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<▲画像:「OPPO Pad SE」> |
OPPO Pad SEの価格は25,800円(税込、以下同)だが、特典がある。一つ目は純正ケース。10月31日までの期間限定で、OPPO Pad SE購入者に純正のスタンド機能付きのケースがプレゼントされる。
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<▲画像:「OPPO Pad SE」専用ケース。別売りもされるが、10月31日までの期間限定でOPPO Pad SE購入特典としてプレゼントされるキャンペーンが実施> |
もう一つの特典は動画配信サービス「U-NEXT」を新規で申し込む場合に2,000円分の「U-NEXTポイント」をプレゼントする、というもの。U-NEXTへの加入を考える場合には、この分がお得になるといえるだろう。
一方、U-NEXTに関心がない、もしくはすでに加入している方の場合は、特典は純正ケースのみだが、ケースもばかにならないので十分魅力的だろう。
・Amazon/OPPO Pad SE製品ページ
・Amazon/OPPOストアページ
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2万円台の価格帯のタブレットだと、どうしてもディスプレイの解像度が低かったり、メモリが少なかったり、何らかの点で妥協が必要になってくるが、OPPO Pad SEの場合、少なくともディスプレイの解像度が1,920 x 1,200ドットで最大リフレッシュレートが90Hzだというのは魅力的だ。ディスプレイサイズは11インチ。ディスプレイ解像度がHD程度だと、どうしても動画視聴の際のクオリティで妥協せざるを得なくなるので、1,920 x 1,200ドットというのは嬉しい。
メモリは4GB、ストレージは128GBだが、チップセットが「MediaTek Helio G100」なので、一般的なウェブサイトやSNS閲覧、動画視聴などの用途であれば特にストレスなく利用できるだろう。
また、エントリータブレットながらクアッドスピーカーを搭載し、ハイレゾオーディオ対応だという点も魅力だろう。通常、この価格帯のエントリータブレットだと、この辺りの仕様も妥協することになるので嬉しいし、動画だけでなく音楽鑑賞についてもフォーマットの点では問題ない。
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<▲画像:「OPPO Pad SE」にはクアッドスピーカーが搭載され、ハイレゾオーディオにも対応する> |
バッテリー容量は9,340mAhで、急速充電は最大33W対応。十分短時間で充電できる。
Wi-FiはさすがにWi-Fi5止まり(IEEE802.11a/b/g/n/ac準拠)だが、基本的に11acで十分速いので問題ないだろうし、Bluetoothについても5.4対応と十分良い。
カメラはリアに500万画素、フロントに500万画素のセンサーのものを搭載する。本格的な写真を撮ろうとするユーザーは少ないとは思うが、一応、AI編集機能も搭載されているので結構便利だろう。
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<▲画像:カメラにおける各種AI機能> |
便利機能としては、子供向けのキッズモードも搭載しているし、他のプラットフォームながら「iPhone」「iPad」と写真などのデータをシェアしやすい「O+ Connect」にも対応している。
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<▲画像:「OPPO Pad SE」の利用イメージ> |
OPPO Pad SEの本体サイズは約255 x 166 x 7.4mmで、重さは約530g。注意しなければならない妥協点といえば、位置情報センサーを搭載していないことくらいだろう。とはいえ、カーナビ代わりに使う用途以外だと問題ないだろう。
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<▲画像:「OPPO Pad SE」の基本スペック表> |
2万円台で11インチ、1,920 x 1200ドットの解像度のAndroidタブレットを求める際に有力な候補の一つに入ってくるはずだ。