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「OPPO A5x」が8月28日発売!Snapdragon 6s Gen 4搭載、2万円以下!

オウガ・ジャパンは28日に低価格帯のAndroidスマートフォン新製品「OPPO A5x」(オッポ エーファイブエックス)を日本市場で順次発売する。

<▲画像:「OPPO A5x」>

OPPO A5xは、実売価格が2万円を切りつつ、CPUにQualcommの「Snapgragon 6s Gen 4」を搭載し、最大45Wでの急速充電対応、米国国防総省の物資調達基準である「MIL-STD-810H」準拠の耐衝撃試験をクリアするタフネスボディなど一般的なエントリーモデル以上の魅力をいくつか持つスマートフォンだ。

<▲画像:「OPPO A5x」のカラーはホワイト、ブルーの2つ>

販売チャネルは幅広く、Amazon、楽天市場を含むOPPOの公式ストア、ヨドバシやビックカメラ等の大手量販店、そして格安SIMでは「IIJmio」「イオンモバイル」「HISモバイル公式サイト」など複数のサービスで取り扱われる。

Snapdragon 6s Gen 4を搭載しながらも2万円を切る価格帯であるため、格安SIMとの相性もいい。例えばIIJmioでは、通常価格を18,800円に設定し、他社からの乗り換え等条件を満たした場合は期間限定のりかえ価格として4,980円で販売する。IIJmioでのセールについては別記事で紹介するのでそちらを参照してほしい。

さて、そのOPPO A5xだが、概要を見ていきたい。

OSはAndroid 15ベースの「ColorOS 15」で、もちろんGoogle Play対応で、普通のAndroidスマートフォンと同じくAndroidアプリを問題なく利用できる。

CPUは前述したようにQualcomm Snapdragon 6s Gen 4で、メモリは4GB、ストレージは128GB、ディスプレイは約6.7インチ、解像度1,604 x 720、リフレッシュレート最大90Hzの液晶。

メモリについては物理メモリは4GBだがストレージの一部、最大8GB相当を仮想メモリとして活用できるので、実際には4GB+アルファでの運用が可能だ。また、そもそもSnapdragon 6s Gen 4の性能が十分なので、一般的用途では4GBメモリでも特にストレスなく動くだろう。

さらにOPPOでは、独自のトリニティエンジン技術によって、3年間使っても購入直後の操作感を持続できる、としている。

本体サイズは約166 x 76 x 8.0mmで、重さは約193g、バッテリー容量は6,000mAh。本体の重さの割にバッテリー容量が大きい点も魅力。加えて、エントリー価格帯のスマホながら最大45Wでの急速充電に対応している。

<▲画像:最大45Wでの急速充電に対応する>

モバイル通信は5Gには非対応で、4Gまで。具体的な対応通信方式と周波数帯(バンド)は下記の通り。

  • 4G(FDD-LTE):1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/26/66
  • 4G(TD-LTE):38/40/41
  • 3G:1/2/4/5/6/8/19
  • GSM:850/900/1800/1900MHz

なお、SIMカード対応はnanoSIMのデュアル対応。このSIMカードスロットはmicroSDカードとの兼用ではないので、microSDカードを使用しながらデュアルSIM運用も可能となっている。一方、eSIMには非対応。

Wi-FiはIEEE802.11a/b/g/n/ac準拠で、Bluetoothは5.0対応。

生体認証は顔認証と指紋認証(側面の電源キーに搭載)に対応し、防水・防塵はIP65相当、ボディのタフネスさについてはMIL-STD-810Hに準拠する耐衝撃性能を誇る。

<▲画像:米国防総省の物資調達基準である「MIL-STD-810H」準拠の試験での耐衝撃性能を備える>

カメラはリアに約3,200万画素の広角カメラ、フロントに約500万画素のカメラを搭載する。カメラについては、さすがにミドルエンド以上の機種と比べると若干物足りない仕様に感じるかもしれないが、カメラにこだわりのない方には全く問題ないだろう。しかも、そうはいっても、AIを活用し、かなり綺麗な写真撮影が可能となっているようだ。さらに古い写真だろうと、AI鮮明度強化機能でクッキリと鮮明にすることができたり、AI反射除去機能、AI消しゴム機能など便利な機能もある。

また、昨今のスマホでは非搭載の機種ばかりになったが、OPPO A5xには赤外線センサーが搭載され、赤外線リモコンとして活用することもできる。具体的には、テレビ、扇風機、エアコン、照明器具などで、赤外線リモコンで動く家電をOPPO A5xで操作できるので、結構便利だろう。

入出力端子はUSB Type-Cと3.5mmオーディオ端子。3.5mm端子が搭載されている点も特徴と言っていいだろう。

なお、注意したいのは「おサイフケータイ」には非対応だということ。

<▲画像:「OPPO A5x」の基本スペック表>

また、地味に嬉しいのは試供品の液晶保護フィルムが貼付済みだということ。保護フィルムの貼付作業は時間がかかるし神経を使うので、最初から綺麗に貼られているというのはありがたい。

下に販売チャネルのいくつかのリンクを掲載したが、おそらく発売時点で最も安価に購入できるのはIIJmioでの「期間限定のりかえ価格」だろう。しかし、それ以外でもYahoo!ショッピングや楽天市場ではポイント還元率の高いキャンペーンを上手く活用できれば、かなり出費を抑えられるだろう。

情報元、参考リンク
OPPO A5x製品ページ
Amazon/OPPOストアページ
OPPO公式Yahoo!ショッピング店
OPPO公式楽天市場店
IIJmio公式サイト
イオンモバイル
HISモバイル公式サイト

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