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<▲画像:「Nothing Phone (3)」> |
Nothing Phone (3)は、Nothing公式サイトで販売される他、日本の通信キャリアでは楽天モバイルのみが取り扱う。Nothingは後発メーカーながら独創的なデザインから人気を高め、今や日本市場でも認知度が向上しつつある。
→楽天モバイル公式サイトはこちら
そのNothingの最新ハイエンド機がNothing Phone (3)だ。なお、Nothing Phone (3)については発表時の記事も参照して欲しい。
Qualcommのチップセット「Snapdragon 8s Gen 4」を搭載し、メモリは12GBもしくは16GB、ディスプレイは約6.67インチ、解像度が2,800 x 1,260のフレキシブル有機ELで、ピーク輝度4500nit、リフレッシュレートは30Hzから120Hzの可変と、スマートフォンの心臓部を担うパーツは基本的にハイスペックで揃えている。
バッテリー容量も5,150mAhと大きく、急速充電も最大65Wに対応する上、ワイヤレス充電でも最大15Wに対応し、さらには外部機器へのリバース充電機能まで備えている。
また、Nothing Phone (3)の日本市場向けモデルには、グローバルモデルにはない仕様として「おサイフケータイ」への対応という魅力的な特徴もある。
モバイル通信で4G LTE、5Gに対応することは勿論、Wi-FiもWi-Fi7までサポートし、Bluetoothも6.0対応と、通信関連性能も非常に優れている。
そして今回のNothing Phone (3)では、リアカメラもかなり強化された。約5000万画素のCMOSセンサーを3つ採用するトリプルカメラで、メイン、望遠、超広角とバランスよく揃えている。さらにメインカメラと望遠カメラには光学式の手ブレ補正まで搭載している。
さらに昨今の海外メーカーはAndroid OSのメジャーアップデートの長期サポートを表明する例が増えているが、Nothing Phone (3)も同様で、最大5年間のメジャーアップデート、最大7年間のセキュリティアップデートが保証されている。
今回、Nothing Phone (3)の出荷時にはAndroid 15ベースの「Nothing OS 3.5」を搭載しているが、今年の第3四半期にAndroid 16ベースの「Nothing OS 4.0」が提供予定となっている。
もちろんNothing OSでは、普通にGoogle Playを利用できる。
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<▲画像:「Nothing Phone (3)」の基本スペック> |
さて、そのNothing Phone (3)だが、楽天モバイルでは8月20日から予約受付を開始し、28日に発売予定となっている。
価格はメモリ12GB、ストレージ256GBのモデルが119,900円(税込、以下同)で、メモリ16GB、ストレージ512GBのモデルは138,900円だ。
しかし、楽天モバイルの場合、様々な種類のキャンペーンが実施されているほか、買い替えサポートプログラム「楽天モバイル買い替え超トクプログラム」もあるので、条件を満たした場合、1から24カ月目の製品分割価格は1,250円からとなり、25カ月目に製品返却で30,000円からという低コストでの入手も可能となっている。ただし、細かな条件等は楽天モバイル公式サイトで確認して欲しい。