![]() |
<▲画像:「Tabwee T90」Android 16モデルには様々な付属品がつく> |
しかも、Tabwee T90では、キーボード、ケース、液晶ディスプレイの保護フィルム、マウス、タッチペンといった豪華付属品がついてくる仕様となっている(上図参照)。
Tabwee T90の通常価格は24,999円(税込、以下同)だが、34%割引の限定クーポンコードが用意されており、それを使うと16,499円になる。このクーポンコードでのセール販売は7月15日から29日までの2週間限定の予定。
→AmazonでのTabwee T90製品ページはこちら
限定クーポンコードは「LCGXOYGY」。このコードは、商品をカートに入れて購入手順を進め、最終ステップの「お支払い方法」エリア内に表示される「ギフトカード、プロモーションコード、またはバウチャーを追加する」という欄からコードを入力して「適用」ボタンを押せばいい。正常に適用できれば、下図のように8,500円割引となる。
![]() |
<▲画像:限定クーポンコードを適用できれば8500円引きとなる> |
さて、そのTabwee T90について細かく見ていきたいが、まず最初にTabweeブランドから簡単に説明しておきたい。というのも、Tabweeブランドは日本では認知度が低いためだ。
Tabweeとは、Blackviewが2022年に立ち上げた新たなブランドで、主にタブレット及び周辺アクセサリーを手掛けている。結局、BlackviewはBlackviewとTabweeという2つのブランドでタブレットを展開している形となる。
Tabwee T90の最新バージョンでは、OSがAndroid 16ベースにアップグレードされている点が最大の特徴。というか、Android 15バージョンとの違いはそこだ。
そしてAndroid 16といえばGoogleがサムスン電子と協力して開発したデスクトップモードがある(Android 16の概要はこちらの記事を参照)。「Samsung DeX」がベースとなったモードで、AndroidタブレットをPCライクのUIで使える。Tabwee T90はその恩恵を受けられる。
また、カスタムキーボードショートカット機能も使える。これにより、好みのキーボードショートカットを作成し、効率よく作業できるようになっている。
Tabwee T90のAndroid 16版にはキーボード、マウスなども付属するため、初期パッケージから何も買い足さずにPCライクの作業をできる点も魅力だろう。
さて、Tabwee T90の基本スペックに話を移すと、ディスプレイは11インチ、解像度が1,920 x 1,200ピクセルのIPS液晶で、輝度は最大350nit。一部の動画配信サービスで1080p以上の高解像度で動画を視聴する際に必須となる基準「Widevine」は「L1」対応なので、「Netflix」「Amazonプライムビデオ」などでも動画を高画質で問題なく視聴できる。
![]() |
<▲画像:「Tabwee T90」のディスプレイは11インチ、フルHDで、「Widevine L1」対応> |
CPUはUnisocの「T615」で、メモリは8GB、ストレージは128GB、バッテリー容量は8,000mAhだ。メモリについては物理メモリは8GBだが、ストレージ容量の一部を仮想メモリとして活用できるため、物理メモリ+仮想メモリで最大24GB構成にすることはできる。ただし、Amazonの製品ページでは一見物理メモリが24GBだと勘違いする恐れのある表記になっているので、その点には注意したい。
![]() |
<▲画像:8コアの「Unisoc T615」を搭載する> |
Wi-FiはWi-Fi5まで対応、Bluetoothは5.0対応となっている。
カメラはリアに13MP+5MPのデュアルカメラを採用し、フロントには5MPのシングルカメラとなっている。顔認証にも対応している。
![]() |
<▲画像:カメラはリアにデュアルカメラ、フロントにシングルカメラ> |
Tabwee T90の本体サイズは、約257.3 x 168.8 x 約8.3mmで、質量は505g。