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<▲画像:「Yaber T2 Plus」> |
Yaber T2 Plusはプロジェクター「Yaber T2」にGoogle TVドングル「Yaber PROJECTOR T2 TV HDMIアダプター」がセットになったパッケージであり、実はプロジェクター本体であるYaber T2自体はAmazon.co.jpでも販売されてきた。
更に「Yaber PROJECTOR T2 TV HDMIアダプター」もオプション品として単体購入することができていたが、セットパッケージであるYaber T2 Plusになると別で、ビックカメラグループとヨドバシカメラに限定されていた。
しかし、今後はAmazonでも購入できるので、選択肢が増えて入手しやすくなったと言えるだろう。もちろん、量販店ではその場で確認できるという利点がある。
→AmazonでのYaber T2 Plusの製品ページはこちら
さて、そのYaber T2 Plusだが、かなり遅れていて申し訳ないがGAPSISでの実機レビュー記事も今後お届けする予定だ。しかし、すでに公開済みのYaber T2の実機レビュー記事も参考になると思う。Yaber T2 PlusはそのYaber T2にGoogle TVドングルが付属するパッケージだと言って構わないからだ(※付属リモコンはGoogle TVドングル付属リモコンのみとなる)。
Yaber T2の概要を本記事でも紹介したい。Yaber T2はバッテリーを内蔵しているため、コンセントのない場所でも利用できる。いわゆるモバイルプロジェクターだ。
だが、小型のモバイルプロジェクターと比べると大きいため、据え置き型のプロジェクターに近いサイズ帯の光学系を搭載できている。スピーカーも同様だ。そのため、モバイルプロジェクターでありながら、据え置き型プロジェクターに近い性能を持つ点が最大の魅力だ。
バッテリーのみでの駆動でも約2時間半ほどの動画視聴が可能。
本体サイズは約165 x 140 x 290mmなので、フットプリントは小さい。また、しっかりとした持ちやすい取っ手がついているので持ち運びもしやすい。この取っ手はグルリと下に回してスタンドとして使うこともできる。
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<▲画像:「Yaber T2」の特徴> |
出力解像度はフルHD(1,920 x 1,080)で、明るさは最大450ANSIルーメン、実用投影スクリーンサイズは40から120インチで、スクリーン間距離は約1.1mから3.3mほど。オート調整機能もそつなく搭載し、オートフォーカス、オートキーストーン、オート障害物回避、オートサイズ調整ができる。モバイルプロジェクターだけあり、移動させても手間なくパッと適切な投影ができるよう、必要な機能はもれなく搭載している形だ。
HDMI入力ポートはARC対応のものが一つだが、Google TVドングルを使う場合はこのHDMIポートに接続することになる。
Wi-Fi、Bluetooth対応で、Bluetoothに関しては送信と受信に両対応しているので、Yaber T2で視聴中の動画の音をBluetoothイヤホンやBluetoothヘッドホンで聴くこともできるし、逆に、スマートフォンなどで再生する動画や音楽の音をYaber T2にBluetoothで飛ばして、Yaber T2のスピーカーで聴くこともできる。
Yaber T2のスピーカーサウンドの品質は非常に優れているので、Blueoothスピーカーモードもオススメだ。