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「Xiaomi 13T Pro」が12月8日に発売!シャオミの最新・最上位スマートフォン

シャオミ・ジャパン(Xiaomi Japan)は8日にハイエンドAndroidスマートフォン「Xiaomi 13T Pro」を日本市場で発売する。同シリーズのもう一つの新製品である「Xiaomi 13T」も8日に発売予定だが、通信キャリア、格安SIM、家電量販店等で幅広く販売されるXiaomi 13T Proと違い、Xiaomi 13TはauとUQ mobileのみでの取扱いとなる。

「Xiaomi 13T Pro」が12月8日発売
<▲画像:「Xiaomi 13T Pro」が12月8日発売>

本記事ではXiaomi 13T Proについて扱い、Xiaomi 13Tは別記事で紹介したい。なお、スペック面ではXiaomi 13T Proの方が上となっている。Xiaomi 13T Proは数あるXiaomiのスマートフォン・ラインナップの中でも最新のフラッグシップモデルということになる。

販売価格は各社で異なるので、各社の公式サイトで確認して欲しい。利用できるキャンペーンも各社で異なる。


恐らく最も安価に購入できるであろう格安SIM大手の「IIJmio」では通常価格を98,820円(税込、以下同)に設定しているが、2024年1月31日21時59分までに関しては「サプライサービスセール」によって90,200円に特別値下げされる。加えて、MNPで音声SIM/音声eSIM加入の場合などキャンペーンの条件を満たせば「期間限定のりかえ価格」で72,800円となっている。

キャンペーンについては例えばソフトバンクの場合は最大3万円相当の「PayPayポイント」がプレゼントされる企画を実施中。


Xiaomi 13T Proについて

Xiaomi 13T Proの特徴とスペック

Xiaomi 13T Proは「Xiaomi 13T」シリーズのハイグレードモデルで、冒頭で述べたように最もハイエンドの最新フラッグシップモデルだ。

基本性能の高さ、高精細で美しいディスプレイ、高機能カメラ、超高速の急速充電への対応、防水防塵や「おサイフケータイ」などにもそつなく対応するなど、文句無しのシリーズだ。

今回のXiaomi 13T Proでは消費電力を抑えつつハイパフォーマンスを実現するMediaTekのフラッグシップチップセット「Dimensity D9200+」を搭載し、メモリは12GB、ストレージは128GB。しかも仮想メモリ機能もあり、ストレージ容量の内、最大で8GBまでを仮想メモリとして使用することができる。すなわち物理メモリ12GB+仮想メモリ8GBの合計20GBをメモリ容量として確保可能。

ただし、物理メモリと仮想メモリは速度は異なるので、その点には注意が必要。とはいえ、物理メモリだけでも12GBあるので、基本的にメモリ不足を感じるシーンはないはずだ。

また、ハイスペックのCPUを積んでいるXiaomi 13T Proだが、発生した熱を効率よく冷却する独自の大型ベイパーチャンバーを搭載している。

バッテリー容量は5,000mAhで、シャオミのフラッグシップモデルとしてお馴染みの最大120Wの急速充電「120W Xiaomi ハイパーチャージ」に対応する。この最大120Wの急速充電を可能とするUSB-ACアダプター(充電器)は本体パッケージに同梱されるので、別途購入する必要はない。

120W充電の場合、1%から100%までの充電に掛かる時間は約19分。「Xiaomi 11T Pro」から対応している120W充電だが、今回のXiaomi 13T Proで初めて体験する方は感動すると思う。充電中にバッテリー残量のパーセンテージ表示を目で見ていると、瞬く間に数値が上がる。つい感動しながら見続けてしまうほどの速さだ。

さて、話をXiaomi 13T Proの概要に戻ると、ディスプレイは約6.7インチ、リフレッシュレート最大144Hz対応の有機EL。解像度は2,712 x 1,220ドット。

本体サイズは約76 x 162mm。ただし、厚さに関してはカラーバリエーションによって異なる。「アルパインブルー」は厚さ8.6mmだが、「ブラック」と「メドウグリーン」は8.5mm。同様に重さもカラーによって違い、アルパインブルーは約200gだが、ブラックとメドウグリーンは約206gと、約6g重い。

カラーバリエーションは3色。左から順に「メドウグリーン」「ブラック」「アルパインブルー」
<▲画像:カラーバリエーションは3色。左から順に「メドウグリーン」「ブラック」「アルパインブルー」>

OSはAndroid 13ベースで、もちろん「Google Play」対応。

Wi-FiはIEEE802.11a/b/g/n/ac/ax対応、Bluetoothは5.4サポートと、Wi-FiもBluetoothも新しい規格に対応し、さすがのハイエンド機だ。

生体認証は指紋認証と顔認証に対応し、防水・防塵は、IPX8相当の防水、IP6X相当の防塵対応となっている。

SIM対応はnanoSIM+eSIMのデュアル対応。

前述したように「おサイフケータイ」にも対応する。

そして最後にカメラだが、フロントは約2,000万画素のシングルセンサーカメラで、リアは約5,000万画素の広角カメラ、約5,000万画素の望遠カメラ、約1,200万画素の超広角カメラの構成によるトリプルカメラとなっている。

リアの約5,000万画素の広角カメラにはメインカメラとして1/1.28インチの大型センサーを採用し、レンズには光学式手ブレ補正が搭載されている。これにより暗所でも手ブレを抑えつつ、ノイズの少ない綺麗な撮影が可能だ。もちろん明るい所でも非常に綺麗な写真撮影ができる。

さらに約5,000万画素の望遠カメラにおいては光学2倍ズームが可能となっていて、遠くにある被写体も美しく撮影可能。

他には、人物や動物などの動く被写体に自動的にフォーカスを合わせ続けてくれるモーショントラッキングフォーカス機能や、AIを活用して理想的な写真の構図のバリエーションを自動生成してくれる「Xiaomi ProCut」などの機能も搭載する。

動画撮影では8K動画にも対応する。

「Xiaomi 13T Pro」の基本スペック表
<▲画像:「Xiaomi 13T Pro」の基本スペック表>

基本的にXiaomiのフラッグシップモデルは毎年文句無しの仕上がりなので、Xiaomi 13T Proも何も心配のいらないスマートフォンになっているものと考えられる。

なお、パッケージには前述した120W対応の充電器の他、USB Type-Cケーブルや試供品のソフトケース、そして試供品の画面保護シートも付属するので、ケースやフィルムといったアクセサリーも別途購入せずに済むのも魅力の一つと言っていいかもしれない。


Xiaomi 13T Proの販売チャネル

Xiaomi 13T Proは幅広い販売チャネルで発売される。発売日はいずれも12月8日。通信キャリアではソフトバンクのみ、格安SIMでは8日時点ではIIJmioとイオンモバイルのみが明らかになっている。その他、通販各社、家電量販店各社などで取り扱われる。前述したように価格は各社で異なる。


●メーカー公式サイト

●通信キャリア

●格安SIM/スマホサービス

●通販

●家電量販店

なお、価格やキャンペーンは販売チャネルによっては随時変化するので、購入を検討している方は各サイトを定期的にチェックすることを勧めたい。

また、Xiaomi 13T Proは後日レビュー記事を用意する予定。

情報元、参考リンク
Xiaomi 13T Pro公式製品ページ
Amazon/Xiaomiストアページ
ソフトバンクオンラインショップ
IIJmio公式サイト
イオンモバイル公式サイト

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