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Galaxy Tab S8シリーズが日本で値上げ。S8+は約8%、S8 Ultraは約33%の値上げへ

サムスン電子ジャパンは22日、日本市場で販売中のAndroidタブレット「Galaxy Tab S8+」と「Galaxy Tab S8 Ultra」について「メーカー推奨価格」を改定すると発表した。

「Galaxy Tab S8」シリーズが2023年1月6日以降に値上げ
<▲画像:「Galaxy Tab S8」シリーズが2023年1月6日以降に値上げ>

価格改定日は2023年1月6日(金)以降順次とされていて、Galaxy Tab S8+は約8%の値上げ、Galaxy Tab S8 Ultraは約33%の値上げとなる。

両機種の「メーカー推奨価格」はGalaxy Tab S8+が115,500円(税込、以下同)、Galaxy Tab S8 Ultraが141,800円。値上げ後はGalaxy Tab S8+がプラス8%で124,740円に、Galaxy Tab S8 Ultraがプラス33%で188,594円になる。

「メーカー推奨価格」と実売価格は異なるため、量販店での販売価格は僅かでも安い可能性はある。例えば現時点でもビックカメラやヨドバシカメラではGalaxy Tab S8+が127,050円(12,705ポイント付与)、Galaxy Tab S8 Ultraは155,980円(15,598ポイント付与)と、ポイントを考慮すると「メーカー推奨価格」より若干安い。Amazonも同様だ。

とはいえ、ほぼ「メーカー推奨価格」に近いので、特にGalaxy Tab S8 Ultraは相当高くなることを覚悟するしかなさそうだ。5万円近い値上げは非常に大きい。近いうちに購入予定なのであれば、どう考えても年内の方が良いだろう。

値上げの理由などについてサムスン電子ジャパンは「生産効率の向上や経費削減などを継続し、価格維持に努めてまいりましたが、昨今の世界的な原材料費や輸送費の高騰に加え、為替レートの円安基調に伴い、メーカー推奨価格を改定いたします」としている。

なお、筆者は個人的にGalaxy Tab S8+のユーザーだが、ペン(Sペン)を多用する方、もしくは動画視聴やゲームプレイが中心で少しでも大きなディスプレイが良いという方を除けば、Galaxy Tab S8 UltraよりもGalaxy Tab S8+を勧める。Galaxy Tab S8+はお世辞抜きで欠点が全くないほど良くできたタブレットだと思う。同等スペックのハイエンドタブレットは他にもあるが、単純にディスプレイの綺麗さが違う。Galaxy Tab S8+のディスプレイは際立って美しい。その一方、実は並べて比べないと気付かないことでもあるので、LenovoやXiaomiの方が今まで以上に手に取りやすくなるかもしれない。Lenovo、Xiaomiのタブレットのディスプレイもとても綺麗だからだ。

いずれにしてもGalaxy Tab S8シリーズの値上げは、近いうちにハイエンドタブレットを購入しようと考えていた方には要チェックの情報だと思う。

 

情報元、参考リンク
Galaxy公式サイト
Amazon/Galaxyストアページ

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