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ドコモ、au、ソフトバンク、「災害用音声お届けサービス」を3月31日で終了。今後は「+メッセージ」などの使用を案内

NTTドコモ(以下、ドコモ)、KDDI/沖縄セルラー(au)、ソフトバンク(ソフトバンク/ワイモバイル)は31日をもって「災害用音声お届けサービス」の提供を終了する。

ドコモの場合は「災害用キット」内に「災害用音声お届けサービス」を配置
<▲画像:ドコモの場合は「災害用キット」内に「災害用音声お届けサービス」を配置>

「災害用音声お届けサービス」は、大規模な災害が発生したときなどに音声メッセージで安否情報を届けることができるサービスで、音声回線を使わずにパケット通信で音声メッセージを届けられることと、電話番号でやり取りできる点が特徴。

音声メッセージが登録されると相手にはSMSでお知らせが届く。受け取ったSMSからアクセスしてメッセージボックスから音声メッセージをダウンロードして再生/視聴する。送り主には音声メッセージが確認された通知が届く。

「災害用音声お届けサービス」のイメージ
<▲画像:「災害用音声お届けサービス」のイメージ(※ドコモ公式サイトより)>

音声回線が混雑して電話が繋がりにくい状況下でもパケット通信で音声による安否確認が可能だということでサービス提供開始当初は安否確認手段として明確な存在意義があったと思うが、現在ではSNSも以前よりさらに一般化し、音声メッセージを伝えられる手段が増えている。

また、そもそも今の「VoLTE」はLTE回線を使った音声通話であり、「災害用音声お届けサービス」がサービスインした頃とは通信環境も異なる。

結局、類似サービスの普及も踏まえてドコモ、KDDI/沖縄セルラー、ソフトバンクは「災害用音声お届けサービス」の終了を決定した。

今後の代替手段としては一例として「+メッセージ」が挙げられているが、もちろんSNSでも構わないだろう。

基本的な安否確認手段は依然として「災害用伝言版」だと思う。それに「+メッセージ」や各SNSを併用することが無難だろう。「+メッセージ」も電話番号宛でメッセージを送信できる点は他の類似サービスにはない大きな特徴だ。

情報元、参考リンク
NTTドコモ/プレスリリース
KDDI/災害用音声お届けサービス
ソフトバンク/災害用音声お届けサービス

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