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Googleがカメラ内蔵ドアホン、防犯用スマートカメラを日本市場で発売へ。Nest CamとNest Doorbell

Googleは5日、「Google Nest」シリーズの新製品としてバッテリーを搭載した防犯用のスマートカメラ「Google Nest Cam(屋内、屋外対応 / バッテリー式)」とバッテリーとカメラを搭載した後付けタイプのドアホン「Google Nest Doorbell(Battery Type)」を日本市場で26日に発売すると発表した。さらに、バッテリーを搭載しないことで価格を抑えた手頃な屋内用スマートカメラ「Google Nest Cam (屋内用 / 電源アダプター式)」も数か月以内に国内で発売するという。

<▲図:左が「Google Nest Doorbell」、右が「Google Nest Cam」>

加えて、これらの機器をより快適に使えるようにする定期購入サービス「Google Nest Aware」も発表された。このサービスも26日より提供開始となる予定で、2種類のプランが用意され、Google Nest CamやGoogle Nest Doorbellをより多機能かつ快適に利用できるようになる。

何はともあれ、Googleが用意した紹介動画がとても分かりやすいので、まずはチェックしてみて欲しい。


今回、防犯目的のスマートカメラ製品が複数登場することになる訳だが、特にバッテリー内蔵タイプのGoogle Nest CamとGoogle Nest Doorbellは家庭用コンセントの位置や配線に左右されず、自由にどこにでも手軽に設置できる点が大きな魅力だろう。しかも、下の写真から伝わると思うが、マグネットでベースと固定する方式を採用しているため、脱着も容易。内蔵バッテリーを充電する必要があることを考えると、とても便利だろう。また、Google Nest Camを卓上設置するための別売りのスタンドアクセサリも用意される。

<▲図:「Google Nest Cam」は土台とマグネットで固定するので脱着が手軽>

しかも、スタンドには電源ケーブルも同梱されるので、ケーブルを接続して常時家庭用コンセントから電源を取っても構わない。これなら充電不要なので、より手軽だ。

<▲図:屋内用のスタンドには電源ケーブルも付属するので、ケーブルを利用してもいい。その場合には充電不要になる>

さらに、屋外設置の場合でも家庭用コンセントから常時電源を取る形を採用することもできる。そのために防塵・防滴ケーブルも周辺機器として用意されている。ケーブル長さは5mもしくは10mなので、恐らく多くの家で問題ない長さだと考えられる。万一不足する場合には、市販の延長ケーブルを繋げばいいだろう。
<▲図:防塵・防滴ケーブルを使って屋外設置の際に家庭用コンセントから電源を取って充電不要にすることもできる。ケーブル長が5mの製品と10mの製品が用意されている>

Google Nest Camは、人や動物、クルマを検出し、通知してくれる機能を持っている。当然、色々な設定が可能だが、人については誰を認識すべきか予め設定して、認識済みの人物の検出することもなどもできる。ただし、実はこの機能については有料の定額購入サービスに加入しないと使えない。この例のように、実は、より便利な機能/設定はGoogle Nest Awareの有料プランに加入する必要があるようになっている。

一方のGoogle Nest DoorbellでもGoogle Nest Camと同種の機能を持ち、単独で使える他、既存のドアホンの配線に接続することもできる。ちゃんとマイクとスピーカーも搭載されているので、普通のドアホンのように来客との対話も可能だ。
<▲図:「Google Nest Doorbell」本体と固定プレート>

スマートな防犯カメラとドアホンだが価格も気になるところ。希望小売価格(税込)はバッテリー内蔵タイプの製品の方が高く、数か月以内に登場予定とされるバッテリーを搭載しないタイプの方が安い。具体的には下記の通りだ。

  • Google Nest Doorbell(Battery Type):23,900円
  • Google Nest Cam(屋内、屋外対応 / バッテリー式):23,900円
  • Google Nest Cam(屋内用 / 電源アダプター式):12,300円

これら新製品のうち、26日発売モデルはすでに予約受付が開始済みで、「Google ストア」や量販店のオンラインストアなどで販売される。一方、発売日が数か月以内とされる「Google Nest Cam(屋内用 / 電源アダプター式)」の予約受付はまだ始まっていない。

また、各製品は定期購入サービス「Google Nest Aware」に加入せずとも利用できるが、加入することでアクティビティの動画履歴が過去3時間から過去30日間に拡大されたり、前述した「認識済みの人物の検出機能」を利用できるようになったりする。プランは2種類で「Google Nest Aware」が月額630円もしくは年額6,300円、「Google Nest Aware Plus」は月額1,260円もしくは年額12,600円だ。

<▲図:「Google Nest Aware」の料金プラン>

月払いと年払いのどちらかを選べるが、ご覧の通り年額だと2か月分お得となっている。とはいえ、仮に加入するとしても最初はお試しで月額での加入が無難ではないかと思う。とはいえ、本格的に防犯カメラ、防犯ドアホンとして常用する場合かつ頻繁に家族が写る機会が多いのであれば、「Google Nest Aware」への加入は必須になるかもしれない。この辺りはある意味上手く設計されている。

一方で、個人が使う場合で、それほど神経質にチェックしなくても構わないという場合には、加入する必要はないようにもできていると思うので、ひとまずは未加入で使ってみて、場合によっては月額払いでお試ししてみて、長期加入が必須だと感じれば年額払いを選んで継続する、というのが良さそうだ。

なお、各製品の詳細はすでに「Google ストア」の製品ページで紹介されているので、関心がある方はチェックしてみよう。

「Google Nest」ブランド/シリーズの製品として登場することもあり、他の機器との連携も魅力的だし、少なくとも個人向けの防犯カメラ市場においては非常に強力な存在になる可能性を感じる。

情報元、参考リンク
Google Japan Blog/Google Nest のカメラとドアベルが新登場!
Google ストア/「Google Nest Cam(屋内、屋外対応 / バッテリー式)」製品ページ
Google ストア/「Google Nest Doorbell(Battery Type)」製品ページ

読者&編集部コメント欄

この記事のコメント:1 件
  1. <編集後記>
    Googleのハードウェア事業は、「Nexus」シリーズの頃はそう上手くいっていた感じではありませんでしたが、「Made by Google」ブランドを掲げ、「Pixel」シリーズが代を重ね始めた頃から、徐々に前進している印象です。さらにNestシリーズでスマートホーム関連製品が増えてきてからは勢いを増している感じですね。普通に家電量販店にスマートスピーカーやChromecastも売っていますし、それらも大きな後押しとなっているのでしょうね。

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