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携帯各社、料金支払いが困難な場合の支払い期限を7月末まで延長へ

NTTドコモ(以下、ドコモ)、KDDI/沖縄セルラー、ソフトバンク、楽天モバイルは27日、料金請求の取り扱いに関する最新の案内を公開した。今回の発表は全社共同のリリースではなく、同日に各社が個別に同種の内容を更新・発表したものであり、詳細は異なるため、各社のユーザーはそれぞれのプレスリリースを確認して欲しい。

ドコモの料金請求の取り扱いについて
<▲図:ドコモの料金請求の取り扱いについて>

各社共通しているのは期限までの支払いが困難な場合には支払い期限を当初の5月末から7月末まで延長するというもの。すでに延長を申し出ている方については、再度の申請をせずとも自動的に7月末まで延長される。

しかし、前述したように各社で対象サービスも内容も異なるので、それぞれのプレスリリースを個別に確認して欲しい。念のため、本記事にも各社の概要は掲載しておきたい。

また、各社の固定通信サービスの他、基本的には格安SIM/スマホサービス各社も同様の対応措置を採っているので、ユーザーの方はサービス事業者の公式サイトにて確認して欲しい。

料金請求の取り扱いについて

ドコモ

<支払い期限の延長>
1. 新たに申請する場合:支払い期限が2020年12月末日以降となっている料金について、期限までの支払いが困難となっている場合、申請することで2021年7月末日まで支払い期限を延長。

2. 既に申請している場合:既に支払い期限を2021年5月末日まで延長するための申請をしている方については、支払い期限を2021年7月末日まで自動的に延長。再度の申請は不要。

ドコモ/新型コロナウイルス感染症の拡大を踏まえた料金請求の取り扱いについて


au

<支払い期限の延長>
1. 支払い期限が2020年12月25日から2021年6月末日までの料金について、申請した場合には、2021年7月末日まで支払い期限を延長。

2. 既に支払い期限を2021年5月末日まで延長するための申請をした方は、支払い期限を2021年7月末日までに自動的に延長。再度の申請は不要。ただし、既に支払いの約束をしている場合には再度の申請がなければ、約束した内容が優先される。

au/新型コロナウイルス感染症の影響拡大に伴う料金請求の取り扱いについて


ソフトバンク/ワイモバイル

<支払い期限の延長>
支払期限が2020年12月末日以降の料金について、申請した場合、2021年7月末日まで支払期限を延長。新型コロナウイルス感染症の今後の影響次第では、2021年7月末日以降の支払期限の延長についても検討(期限をさらに延長する場合、公式ウェブサイトなどで発表予定)。

ソフトバンク/新型コロナウイルス感染症の影響拡大に伴う料金支払期限の延長について


楽天モバイル

<支払い期限の延長>
・変更前:
2021年3月分の利用料金(2021年4月請求)について、現在サービスを利用中の方から新たに申し出があった場合、2021年5月末日まで支払い期限を延長。

既に、1月分の利用料金(2021年2月請求)および2月分の利用料金(2021年3月請求)の支払い期限を2021年4月末日まで延長の申し出されている場合には、支払い期限を2021年5月末日までに自動的に延長するため、再度の申し出は不要。

・4月27日発表の変更後:
2021年4月分の利用料金(2021年5月請求)および2021年5月分の利用料金(2021年6月請求)について、現在サービスを利用中の方から新たに申し出があった場合、2021年7月末日まで支払い期限を延長。

既に、1月分の利用料金(2021年2月請求)、2月分の利用料金(2021年3月請求)および3月分の利用料金(2021年4月請求)の支払い期限を2021年5月末日まで延長の申し出をされている場合には、支払い期限を2021年7月末日までに自動的に延長。再度の申し出は不要。

楽天モバイル/新型コロナウイルス感染症の影響拡大に伴う料金請求の取り扱いについて

情報元、参考リンク
内閣官房/新型コロナウイルス感染症対策

読者&編集部コメント欄

この記事のコメント:1 件
  1. <編集後記>
    携帯電話のみならず固定通信サービス、ガス、電気などに関しても支払期限延長の措置が各社で採られていますので、各サービスの詳細は各社の公式Webサイトでご確認頂ければと思います。ただ、携帯電話サービスについては基本的な部分は記事にも書いたように各社ほぼ共通しています。

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