NHKが地上波テレビのネットでの常時同時配信及び見逃し配信サービス「NHKプラス」詳細発表!追加料金不要、3月1日開始!

  • ツイート
  • Facebookでシェア
  • このページをはてなブックマークに追加
  • このページをGoogle+でシェア
  • LINEで送る
  • Pocketであとで読む
  • FeedlyでFollow
NHKは20日、3月1日に申込み受付を開始するとともに試行的にサービス提供開始し、4月1日より本格サービスに移行予定の「NHKプラス」の詳細を発表した。NHKプラスは地上波のNHK総合とEテレのテレビ番組をインターネットを介して常時同時配信及び見逃し配信するサービスで、1月15日に概要が明らかにされていた。


今回その続報が明らかにされたので、関心がある方はチェックし、3月1日に申込みを行い、視聴してみよう。すでに公式サイトがオープンしているので、ブックマークしておくといいかもしれない。

さて、このNHKプラスは、NHK総合とEテレの番組をインターネットで常時同時配信するとともに見逃し配信も行うサービスだが、同時配信では「追いかけ再生」にも対応している。「追いかけ再生」では、番組放送中でも番組の開始時点や途中に戻って見直すことができるので、とても便利だ。従来であれば録画機能を持つテレビ、もしくはレコーダー等の機器がなければ手軽には追いかけ視聴できなかったわけで、パソコンやスマートフォン、タブレットでのNHKの番組視聴者が増えるかもしれない。

特にNHKの場合はCMがない分、CM中にトイレに行く、飲み物を飲みに行くなどといった行動を取りにくい。録画しながらの再生視聴ならいつでも一時停止したり、戻ることも可能だが、リアルタイム視聴では難しい。

しかし、NHKプラスでの同時配信では「追いかけ再生」機能があるので中断も自由自在だ。

また、見逃し配信はテレビ放送終了後1週間行われる予定となっている。すなわち、1週間以内の番組であればテレビで見逃していてもNHKプラスで後から視聴できるので、テレビやレコーダーで録画しておく必要もない。

見逃し視聴は既存のオンデマンドサービスである「NHKオンデマンド」でも提供されているが、NHKオンデマンドでの見逃し配信番組はテレビ放送番組の全てというわけではなく、一部に限られるので、ニュースなどの番組の場合には自分で録画しておくしかない。

しかし、NHKプラスではその対象範囲がNHKオンデマンドよりも広いので、圧倒的に便利になりそうだ。その一方で、見逃し配信期間は1週間に限られるので、それ以前のドラマ、アニメ、ドキュメンタリーなどの番組の場合には現在と同様、NHKオンデマンドに頼る形となる。

そのため、NHKプラスはNHKオンデマンドを完全に代替してしまうサービスというわけではない。

しかし、一部機能/内容は被ることもあり、NHKオンデマンドのプランは改定される。NHKオンデマンドでは最新番組の見逃し配信を主な目的とした「見逃し見放題パック」と、厳選された古い番組が見放題の「特選見放題パック」という2種類のプランが提供されているが、3月1日より「まるごと見放題パック」という1つのプランに統合され、現行2プランの対象番組全てが見放題になる。

ではNHKプラスの利用料金は? というと、無料だ。ただし、もちろんNHKの放送受信契約を結んでいる必要がある。一つのNHK放送受信契約で一つの利用IDを取得でき、そのID一つで最大5つの画面での同時視聴ができるので、例えば5人家族の場合には、一つのIDで家族5人がそれぞれのスマートフォンやタブレット、パソコンで同時にNHKプラスを視聴することができる。

対象端末はパソコン(Webブラウザでの視聴)、スマートフォン、タブレット等で、スマートフォン及びタブレットに関してはAndroidとiOSが対象で、Android/iOS向けの視聴アプリが用意される。

利用したい方は3月1日以降に公式サイトやアプリから申し込めばいい。申込んだ直後から視聴/利用が可能だ。

視聴/利用は申込み直後から可能となるが、後から放送受信契約住所宛てにNHKプラスの申込案内のハガキが届くので、ハガキ記載の確認コードをパソコン等で入力することを忘れずに行おう。これで利用登録完了となる。


なお、NHKの番組はニュースや天気予報などを中心に地域によって内容が異なるが、NHKプラスで配信される番組は南関東エリアで放送されている内容となる。この南関東エリア放送内容がNHKプラスでは配信されるので、例えばニュースや天気予報などについては南関東エリア外に在住の方がNHKプラスでそれらの番組を視聴すると、地上波テレビ放送とは異なる内容になるので注意が必要だ。

内容に関しての注意点がもう一つある。インターネット配信の権利を取得できていない映像に関しては、その箇所のみ「かぶせ放送」になる。海外のスポーツ映像では特に見かけることがあると思うが、写真(静止画)のみで伝えるなどの手法だ。

もう一点残念なのは画質で、ひとまずSD画質での配信となるため、細かな描写の視認が必要な番組では満足できる視聴とはいかないかもしれない。その代わり、インターネット回線速度は1.5Mbpsあればいい、と緩い条件なので、格安SIMで運用しているスマートフォンなどでも問題なく視聴できるはずだ。

画質など若干不満点もあるとはいえ、とても便利なサービスになりそうなので、NHK加入者は試してみよう。

【情報元、参考リンク】
NHKプラス公式サイト
NHK/プレスリリース(PDF)
【コメント】 0 件

コメントを投稿

 

ホームへ戻る | このページの先頭へ ↑