頭に「au」の文字が付くことになるが、従来通りauの回線契約を持たない方でも利用できるサービスとして今後も運営される。
また、「au Wowma!」内にKDDIの直販として出店されている「ライフデザインセレクション」も「au Wowma! Direct」という名称に変わる。140以上の自治体から寄附先を選択できる、ふるさと納税サービスの「Wowma! ふるさと納税」も「au Wowma! ふるさと納税」に変更となる。
「Wowma!」はそのままなので、あまり大きな変化ではないが、「au」の名が入ることで、auユーザーにとってはKDDIが運営するサービスだということが分かりやすくなると思う。その一方で、auの回線契約を持たない方の今後の新規加入については、「au」とつくことが良いのか悪いのか、様子を見ないことには分からない。
少なくともKDDIは「『au』ブランドを冠した名称にすることで、スマートフォンを中心とした、よりお客さまに身近に感じていただけるコマースサービスを目指していきます」としている。
「au Wowma!」に関しては、実はもう一点大きな動きがある。
「auスマートパスプレミアム」に加入している方は、「au Wowma!」の一部の商品の送料が無料になる特典が提供されることになったことだ。Amazonのプライム会員のような特典で、「au Wowma!」の利用頻度が高い方にとっては「auスマートパスプレミアム」加入のお得度が増すことになるだろう。
送料無料の対象商品には「プレミアム」というマークが表示されるので、判別もしやすい。
一方、これまで「Wowma!」内で送料無料で提供されていた商品については、今後も送料無料のまま購入額に対して1%の「au WALLETポイント(au Wowma!限定)」が付与されるので、こちらもお得になっている。
【情報元、参考リンク】
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・KDDI/プレスリリース1、2