LINE LIVEでTwitterログイン機能導入。複数チャンネルの使い分けも可能に

GAPSIS編集部 2017年4月10日

LINEは7日、ライブ映像配信サービス「LINE LIVE」において、新たにTwitter IDでログインできる「Twitterログイン機能」を導入した。従来はLINE IDでのログインしかできなかったが、Twitter IDでのログイン及び映像配信ができるようになったので、映像配信サービスとしてより手軽に利用できる存在になった。

＜▲図：Twitterでのログインが可能に＞

しかも、従来は一つのLIVEアカウントに対して一つのLIVEチャンネル開設となっていたものが、Twitter IDでのログインも可能となったことで、配信者や視聴者がより趣味嗜好等に合わせたシーンでの複数チャンネルの使い分けも可能となった。

複数チャンネルの利用が可能になったことは大きく、例えば、学校やサークル等が同じ友人らに向けたライブ配信はLINE IDでログインして使い、Twitterのみで繋がる、よりオープンな視聴者に向けたライブ配信はTwitter IDアカウントを使って行うというような、使い分けができる。

また、Twitterでフォローしている友だちがLINE LIVEでLIVEチャンネルを持っている場合は、その友だちのチャンネルを見つけやすく、まとめてフォローすることも可能となっている。

同社は今回、LINE LIVEでの配信者のユーザー属性の調査結果も発表した。

それによれば男女比は3対7で、女性の方が圧倒的に多く、年齢層でも19歳までの配信者の割合が75.7％と、若年層に支持されるサービスになっているとのこと。