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ASUS、ZenFone 3 UltraにAndroid 7.0アップデートを提供開始

ASUS JAPANは18日、SIMフリーのAndroidスマートフォン「ZenFone 3 Ultra(ZU680KL)」に対して、OSのバージョンをAndroid 7.0に上げる内容を含む最新のソフトウェア更新を提供開始したと発表した。同日12時より順次配信となっている。

<▲図:ZenFone 3 Ultra>

今回のアップデートを導入することで、同時に2つのアプリを画面に表示できる「マルチウィンドウ」機能を使えるようになったり、バックグラウンドでの動作時にアプリの通信を抑えられる「データセーバー」機能などを利用できるようになる。

ただし、下記のようにいくつかの注意事項もあるので事前にチェックしておきたい。

① ZenMotionの「ふるふる」は、Android 7.0へのアップデード時に削除される。
② アプリ「Share Link」は、Android 7.0へのアップデード時に削除される。
③ アプリ「ASUS Splendid」は、以下の手順にて起動が可能になる。
※[設定] -> [ディスプレイ] -> [画面カラーモード]
④ アプリ「オーディオウィザード」は、以下の手順にて起動が可能になる。
※[設定] -> [音とバイブレーション] -> [オーディオウィザード]
⑤ アプリ「懐中電灯」は、画面上から下にスワイプすると表示される「クイック設定」から起動可能になる。

また、一般のアプリについてもAndroid 7.0にまだ対応していないものもあるので、注意しておきたい。とはいえ、一般的な大抵のアプリはAndroid 7.0で問題なく動作するので、この点はあまり気にしないでもいいかもしれない。

今回のアップデートから使えるようになる新機能について改めて紹介すると、マルチウィンドウ機能は、マルチタスクキー (アプリ履歴キー)を長押しすればいい。あとはマルチウィンドウ表示したいアプリで長押しして画面上部にドラッグすればいい。非対応アプリの場合はその旨が表示される。

データセーバー機能はユーザー自身でオン/オフを切り替えることができ、オンにした場合、モバイルデータ通信時のバックグラウンド通信を完全に遮断することが可能になるほか、ユーザー自身の操作によって発生するデータ通信量も節約できる。この設定はアプリ単位で適用可能。注意したいのは、アプリによってはバックグラウンドでの通信を遮断すると動作に支障をきたすものもあるので、考えて設定したい。

他にも、主に下記のような新機能や改善内容がある。

・新しいSNSメッセージが届いた際、SNSアプリを開かずとも、通知領域に表示されたお知らせからすぐに返信が可能。
・画面の表示サイズ(DPI)の切替が可能に:最大5段階で画面全体の表示を拡大・縮小することが可能。
・表示言語の切替えや変更をより簡単に:表示言語の切替えが容易に。これまですべての言語一覧から目的の言語を探し、選択していたものが、そのひとつ前の階層へ任意の言語を登録でき、すぐに選択が可能。
・アプリ単位でマナーモード表示が可能に:新着情報がある際に、通知音・バイブレーションなしで、通知アイコンのみ表示することがアプリごとに設定可能になりました。

【情報元、参考リンク】
ZenFone 3 Ultra製品ページ

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