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ドコモ、Galaxy S7 edgeにAndroid 7.0アップデートを提供開始。Amazon等のHDR動画にも対応

NTTドコモ(以下、ドコモ)は16日、サムスン電子製のAndroidスマートフォン「Galaxy S7 edge SC-02H」向けに最新のソフトウェア更新を提供開始したと発表した。今回の更新の主な内容はOSのバージョンアップで、Galaxy S7 edgeでAndroid 7.0を利用できるようになる。

<▲図:マルチウィンドウの利用イメージ>

HDR動画再生に対応することも大きな魅力。アップデートで利用できるようになるサービスは「Amaonプライム・ビデオ」と「ひかりTVどこでも」におけるHDR動画。従来よりもコントラストに優れる鮮やかな映像を楽しむことができる。



Android 7.0へのバージョンアップでは、マルチウィンドウの追加が魅力の一つだ。

ディスプレイに2つのアプリを同時表示して使えるようになるので、パソコンライクのマルチウィンドウ作業が可能だ。例えば、YouTubeでの動画を視聴しながらウェブサイトや地図を見たり、といった使い方ができる。

マルチウィンドウの使い方はタスクマネージャーを起動し、同時に表示させたいアプリを長押しで選択すればいい。ただし、一部のアプリはマルチウィンドウには対応していない。

さらに、Android 6.0のときよりも省電力機能が強化されている。

通知エリアからのメッセージの返信も便利で、他のアプリを起動した状態のまま通知エリアから手軽に返信できるので、ゲームプレイ中などには便利だ。

<▲図:ゲームを遊びながらでも通知エリアからメッセージへの返信を手軽にできる>

他にもいくつかの内容がある。加えて、セキュリティ更新も行われる。

ソフトウェア更新は、「設定」→「端末情報」→「ソフトウェアアップデート」と進め、あとは画面に表示される指示に従って操作を行えば導入できる。更新にかかる時間は約38分とされているが、これはユーザーごとに変動するので注意してほしい。端末内のインストールアプリが多い場合にはより長い時間がかかるし、アップデートファイルのダウンロードにかかる時間は通信速度で変わってくる。いずれにしても時間にゆとりがあるときに行いたい。

【情報元、参考リンク】
NTTドコモ/Galaxy S7 edge SC-02Hの製品アップデート情報

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