<図:AQUOS CRYSTAL Y2> |
AQUOS CRYSTAL Y2は「SoftBank」向けスマートフォン「AQUOS CRYSTAL 2」のワイモバイル版。「AQUOS CRYSTAL」シリーズで共通した特徴となっている、フレームが極限まで細い設計となっている。
これにより、まるでディスプレイだけの端末を手にしているかのような不思議な感覚を得られる上、ボディサイズを画面サイズの割に狭めることができる。
ディスプレイは約5.2インチのHD液晶(S-CG Silicon液晶)で、最新のバックライト「S-PureLED」の採用で色の再現力を高めている。ただし、残念ながら解像度はフルHDではなくHDなので、映像の精緻さはそれほどでもない。
IGZOではなくS-CG Silicon液晶を採用しているが省電力性能は十分あり、標準的な使い方で3日間を超えてもバッテリーが持つ、とカタログ上は言われている。それなりに持つので、あまり使わない方は2日目に充電するような頻度で大丈夫だろう。
今ではシャープ製スマートフォンに標準搭載されるようになった人工知能エージェントの「エモパー」だが、AQUOS CRYSTAL Y2にも搭載されている。ユーザーの状況などを見て、向こうから話しかけてくれる。
ハードウェアの基本スペックはOSがAndroid 5.0、CPUがQualcomm MSM8926クアッドコア1.2GHz、メモリは2GB RAM、16GB ROM、バッテリー容量は2,030mAh、メインカメラは約800万画素、サブカメラは約210万画素、ボディサイズは約71×136×11mm、重さ約153gだ。
カラーバリエーションはターコイズ、ブラック、ホワイト、ピンクの4色。
ミドルクラスのスペックの端末なので、基本的に安価で入手できる。それでいて、普段使う分には十分なパフォーマンスなので、多機能が不要という方には魅力的な機種の一つになるかもしれない。
<図:左からブラック、ホワイト、ピンク。ターコイズは記事冒頭に掲載した図> |
【情報元、参考リンク】
・ワイモバイルオンラインストア/AQUOS CRYSTAL Y2製品ページ
・GAPSIS/AQUOS CRYSTAL 2のレポート記事
・ソフトバンク/プレスリリース