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Acerがファミリー向け100ドルタブレット「Iconia One 8」を発表

台湾のAcerは米ラスベガスで開催されている世界最大の家電展示会に合わせ、低価格のAndroidタブレット「Iconia One 8」(B1-850)を現地時間4日に発表している。発売時期は2月の予定で、まずは北米でリリースされる。

Acer Iconia One 8

同じく2月に欧州、中東、アフリアの一部地域でも販売されるが、日本での扱いはまだ明らかにされていない。価格は北米では99.99ドル、欧州では129ユーロだ。

ハードウェアの仕様は、ディスプレイが8インチのHD-IPS液晶で、OSはAndroid 5.1、メモリは1GB RAM、16GB ROM、メインカメラは約500万画素で、サブカメラは約200万画素と、あまりスペックは高くなく、価格なりといったところ。

ただ、今のレートで日本円にすると約11,840円なので、安いといえば安いが、競合製品もあるので、同社が日本市場に投入するかどうかは分からない。

しかし、特徴は「Kids Center」の存在。これは子供向けに開発されたシンプルなインターフェースのアプリで、動画やゲーム、書籍、ウェブサイトなど、子供向けのコンテンツを使え、親によるペアレンタルコントロールなども可能となっている。

そのため、メインターゲットは大人ではなく子供、ファミリー向けだ。ボディを見る限り、もちろん大人が使っても悪くないデザインなので、低価格タブレット購入時の選択肢の一つとして悪くなさそうだ。

【情報元、参考リンク】
Acer/プレスリリース

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