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LINEが出版事業に参入。「LINEマンガ」の作品がコミックス化され、来年1月15日より書店で販売開始

LINEは23日、スマートフォン向け電子コミックサービス「LINEマンガ」において、新たに出版事業に参入すると発表した。まずは第一弾として、LINEマンガ上の2作品をコミックス化し、2016年1月15日より「LINEコミックス」レーベルで全国の書店で販売開始する。

LINEコミックス第一弾作品
(C)福星英春/LINE、(C)夕希実久/LINE

LINEマンガは2013年4月にサービスの提供が始まったスマートフォン向けの電子コミックサービスだが、国内の出版社・レーベルからの提供作品のほか、「LINEマンガ編集部」が手掛ける全編フルカラーのオリジナル作品の無料連載も展開されている。

今回書籍化される作品もその一つで、一つは福星英春さん作の「ハードボイルド園児 宇宙くん」。“宇宙”と書いて“コスモ”と読むキラキラネームの4歳児がハードボイルドな思考を巡らすギャグマンガで、もう一つは夕希実久さん作の「マリーミー!」。「ニート保護法」という奇想天外な法律で結ばれた2人の恋愛を描く、ほんわかラブストーリー。

「LINEコミックス」は日販アイ・ピー・エスに販売協力してもらう形で全国の書店で販売されることになるということで、今後も第一弾作品に続く人気タイトルの書籍化が行われることになる。

「LINEコミックス」の書籍には購入特典として作品のスタンプを無料でダウンロードできる権利がついてくるので、好きな作品のスタンプを入手したい方には購入動機の一つとなりそうだ。しかも、コミックスの購入でしか入手できない限定スタンプとなるので、尚更だろう。

【情報元、参考リンク】
LINEマンガ公式サイト
LINE/プレスリリース

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