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Blizzardの人気ゲーム「Hearthstone(ハースストーン)」の日本語版がついに登場。英語版ユーザーもアプリのアップデートで日本語版へ

ブリザード・エンターテイメントは21日、デジタルカードゲーム「Hearthstone(ハースストーン)」の日本語版をリリースしたと発表した。同社は先日、日本語版の投入を正式に発表し、事前登録の受付を行ってきたが、ついに登場した。

何となく日本語が微妙ながら日本語版が登場したハースストーン

ハースストーンの日本語版はWindows、MacだけでなくAndroid、iOSも含めての話で、Google Play、App Storeでもすでに配信中だ。

日本語版のハースストーンはすでに配信中だった英語版をアップデートする形で提供なので、英語版のプレイヤーもアプリを最新バージョンにアップデートすることで日本語版にすることができる。逆に言えば、アップデートすると勝手に日本語版になってしまう。とはいえ、オプション設定で言語を英語に設定すれば元に戻せるので、英語のままの方がいいというプレイヤーは、アップデート後に英語に設定変更すればいい。

また、新たなプレイヤーが遊びたい場合は、Google Play、App Storeで「hearthstone」で検索すればヒットするので、アプリをインストールすればいい。

カードの説明も日本語に。説明が日本語なのは新規プレイヤーにはありがたいはず。

クエストも日本語なので、やはり新規プレイヤーにはいいだろう。

筆者も早速アップデートして確認したが、残念なのは日本語へのローカライズの精度が低いこと。「微妙な」日本語になってしまっているので、少し雰囲気をぶち壊している気がするが、一応は英語よりも分かりやすいと思う。英語の壁は取っ払われたことになるので、ハースストーンに関心があっても手を出していなかったという方はぜひプレイしてみよう。

ハースストーンは基本プレイ無料で、カードパック等の一部に課金システムを導入しているゲームで、無料のままでも十分楽しめるので気軽に始められる。

日本語なのでチュートリアルもスムースに理解できると思う。

また、同社はゲームの情報や他のプレイヤーと戦略を共有できる公式Webサイトも公開している。欲を言えば、次回以降のアップデートで、日本語の精度を改善していってほしいところ。

特に以前からのプレイヤーとしては悲しくなってくる日本語が結構出てくるのが残念だ。


【情報元、参考リンク】
ハースストーン公式Webサイト

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