UQコミュニケーションズは28日、WiMAX 2+の周波数帯を2倍に拡張し、複数の周波数帯で同時に通信することで通信速度を向上させる「キャリアアグリゲーション」という技術の導入に関して、エリア化のスケジュールを一部変更すると発表した。
キャリアアグリゲーション導入のための周波数帯拡張は順次進められ、9月末をもって既存のWiMAX 2+エリアにおける対応が完了する予定だった。しかし、一部のエリアに関しては工事遅延によって完了が10月末に変更になるということだ。
すでに完了したエリアは下記リンク先のPDFで確認できるので、WiMAX 2+のユーザーはチェックしてほしい。
また、WiMAX 2+の周波数帯拡張は、それまでWiMAX用に使っていた周波数帯をWiMAX 2+に切り替えることで行っているため、WiMAXの通信速度は遅くなる。下り最大40Mbpsから下り最大13.3Mbpsになるので注意してほしい。特にWiMAX 2+に非対応の古いWiMAX機器を使用中の方は、この機会にWiMAX 2+に機種変更する方がいいだろう。
【情報元、参考リンク】
・UQコミュニケーションズ/プレスリリース
・各社のWiMAX 2+対応ルーターの販売キャンペーンまとめ記事
UQ、WiMAX 2+キャリアアグリゲーション対応完了予定時期を一部変更。一部エリアは10月末へ
日時:
9/28/2015
| 投稿者
GAPSIS編集部
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