isai VL |
対応スマートフォンは当面は今回発売になる2機種「isai VL LGV31」(LGエレクトロニクス製)と「URBANO V01」(京セラ製)のみなので、いち早くau VoLTEを体験したい方はこの2機種から選択することになる。
au VoLTEではまず基本的な通話品質が向上し、音質が従来の音声通話と比べてよりクリアになる。さらに着信応答も早くなるので、電話応答がよりスムースにできるようになる。また、最大30名での同時通話ができる「ボイスパーティー」も利用できる。このボイスパーティについては月額300円のオプションだが、こうした機能も実現するわけだ。
さらに、従来のサービス及び従来機種の場合は電話利用中にはデータ通信が3Gに落ちてしまうため、電話をしながらネットを利用する際に速度面でも不満がどうしても出てくるが、au VoLTEの場合は通話中でもLTEでのデータ通信ができるため、例えばGoogle マップで地図を確認したり、ウェブサイトを確認したり、といったこともスムースにストレスなく利用できる。
また、2015年2月以降の提供になるが、「画面シンク」「カメラシンク」「位置シンク」「手書きシンク」といった4つの「シンク機能」が利用できるようになる。これは、スマートフォンの画面やカメラの画面、地図、手書きメモなどを通話中にリアルタイムに相手と共有できる機能だ。
これら便利な機能がau VoLTEでは利用でき、今回対応スマートフォン第一弾として、isai VLとURBANO V01が用意された。
isai VLは約5.5インチ、WQHD解像度のディスプレイを搭載したスマートフォンで、基本的なベースは「isai FL」。メモリが2GBから3GBに増量されたり、au VoLTEに対応したり、3G通信機能が非搭載になるなどの変化がある。
isai VLのレポートについてはこちらの記事を参照してほしい。
一方、URBANO V01は、「ホーム」、「戻る」、「マルチタスク」ボタンが物理キーになっていることが魅力の一つだ。ディスプレイは約5インチ、フルHD解像度のものを採用している。
URBANO V01 |
また、京セラ製端末ではお馴染みの「スマートソニックレシーバー」もau VoLTEにあわせて調整され、品質が上がっている。URBANO V01のレポートはこちらの記事を参照してほしい。
【情報元、参考リンク】
KDDI/プレスリリース