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ヤフー、米国のデータセンターを12月よりテスト稼働開始。来春以降は国内と米国のデータセンターで分散運用

ヤフーは10日、米国現地法人「Y J America, Inc」が米国ワシントン州に保有するデータセンターのテスト稼働を12月から開始すると発表した。正式稼働は2015年4月に予定されているが、12月よりテスト稼働が始まる。

ヤフーはこれまでは自社サービスの開発やコンテンツのデータ格納について、連結子会社であるIDCフロンティアが運営するデータセンターや自社が保有するサーバーなど、国内設置された基盤を利用してきたが、新たに米国データセンターも利用し始める。

国内のデータセンターについては東日本エリアと西日本エリアで分散運営されているが、新たに国外に基盤を得ることで、大規模な災害時や大規模な停電時などのリスク対策が強化されることになる。

また、米国データセンターが設置されている地域の電気料金は廉価であるため、ヤフーグループ全体でのサーバー運用費の削減も期待できるということだ。

【情報元、参考リンク】
ヤフー/プレスリリース

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