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スフィロ社の第二弾ロボット「Ollie」発売。スマホ・タブレットで操作し、秒速6mのスピード、スピンやドリフト、ジャンプなどのトリッキーな動きもこなす

Sphero社(スフィロ社:米国)は11日、日本市場においてスマートフォンやタブレットから制御するロボット「Ollie(オリー)」を発売した。昨年9月に日本でも発売されたスフィロ社のロボティックボール「Sphero2.0」の技術を組み込み、さらにコネクティッドトイの要素を極めた製品となっている。

Ollie

価格は11,851円(税抜)で、Amazon.co.jp、Apple Store、SoftBank SELECTIONといったオンラインストアのほか、ソフトバンク銀座、ソフトバンク表参道、Apple Storeなどの実店舗で販売している。さらに今後は家電量販店などでも取扱いが始まる予定。

Ollieはシンプルな見た目からは想像できないほどトリッキーな動きをこなすことができる。

スピン、ドリフト、ジャンプ、フリップなどが可能で、速度は最高で秒速6m、時速換算で23kmで走り回ることができる。しかも、今後発売予定の別売りのカスタムタイヤやハブキャップで、走りやトリックをカスタマイズすることも可能となっている。

交換可能なパーツはタイヤとハブキャップで、本体にはバッテリーを内蔵し、フル充電時で約1時間の走行が可能だ。

操作はスマートフォン、タブレットから行い、接続はBluetooth Low Energyを使う。通信可能範囲は最大で30m。対応OSはAndroid 4.0以降のスマートフォン、4.4.2以降のタブレット、iOS端末となっている。iOSについては、iPhone 6/6 PlusはiOS 8.0以降、それ以外の端末はiOS 7.0以降となる。



スフィロ社の共同創業者であるイアン・バーンスティン氏はOllieについて次のように述べている。

「Ollie ではSphero 2.0 のコア体験を活かしながら、さまざまなゲームプレイから純粋にドライブの楽しみへと視点を据えて開発しました。スケートボードのカルチャーからヒントをもらって、びっくりするくらい早くて、信じられないようなトリックをやってのけるので、すごい興奮が味わえます。現実のフィジカルな遊びの世界と、デジタルの世界を今後も融合させていこうと思っています」

下はAmazon.co.jpでの商品リンク。



【情報元、参考リンク】
Ollie製品ページ

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