FLEAZ F4s |
OSはAndroid 4.4で、プロセッサはクアッドコア1.2GHz、メモリは512MB RAM、4GB ROM、ディスプレイは約4インチのIPS液晶で解像度は480×800ドット。スペックはやはり最近のキャリア端末と比べると見劣りするが、1万円端末と考えれば十分納得できるレベルだろう。
ネットワークはW-CDMAが2,100MHz、800MHz、GSMが850、900、1,800、1,900MHzに対応する。NTTドコモのネットワークであればFOMA、FOMAプラスエリアをサポートすることになるので、日本全国各地で利用可能だ。
SIMカードスロットはデュアル仕様で、標準SIMスロットを1基とmicroSIMスロットを1基搭載する。例えば、これまで使ってきた携帯電話のSIMカードを標準SIMスロットにセットし、格安データ通信サービスのSIMカードをmicroSIMスロットにセットすれば、これまでの電話番号と格安SIMによるデータ通信をFLEAZ F4sで使うことができる。
二つのSIMの切替はメニューから簡単に行えるほか、FLEAZ専用のSIMスケジューラーアプリを使えば、マニュアル、オート、スケジュールの3つのモードで、ユーザーが設定したスケジュールに合わせて自動切り替えできる。
また、FLEAZ F4sは、準天頂衛星システムの受信も可能となっている。
準天頂衛星システムはまだ実証実験段階ながら、現在のGPSよりも高精度の衛星測位サービスを可能とし、カーナビ等における新しい位置情報サービスや、建築作業に欠かせない測量、子供や高齢者の見守りサービスなど、様々なサービスに広く活用されることが期待されている。準天頂衛星システムの受信には専用アプリが必要だが、コヴィアでは準天頂衛星システムへの対応、製品開発にいち早く取り組んでいる、という。
なお、オプション品として、カラフルな保護カバーが12月末頃に発売予定となっている。
【情報元、参考リンク】
FLEAZ F4s製品ページ