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LG、クラシックな腕時計型のAndroid Wear搭載スマートウォッチ「LG G Watch R」を11月初旬より発売へ。1.3インチ円形の有機EL搭載

LGエレクトロニクスは24日、Android Wearを搭載したスマートウォッチ「LG G Watch R」を11月初旬よりいくつかの国と地域で販売開始すると発表した。まずはイギリス、フランス、イタリア、スペインなどの欧州各国の販売小売店から開始し、その後、北米、アジアなどで展開される。

LG G Watch R

また、一部の主要市場においては「Google Play ストア」での通信販売も行われる。

LG G Watch R最大の特徴は、一見して普通の腕時計のようなデザインだ。約1.3インチの円形のプラスチック有機EL(P-OLED)ディスプレイを搭載し、そのデザインを実現している。デザインは高級クラシック腕時計からインスピレーションを得て作られたということだ。

長年使えるよう耐久性のあるフレームを採用し、410mAhのバッテリーを搭載する。

また、プロセッサにはQualcomm Snapdragon 400(1.2GHz)を採用し、512MBのメモリ、4GBのストレージを搭載する。

デザイン面に戻ると、ディスプレイには予め、6つの文字盤画面が用意されているので、好みに合わせてセットできる。機能面では、4GBのストレージを積むこともあり、LG G Watch単体での音楽再生も可能となっている。スマートフォンとBluetoothで接続した状態でなくとも音楽を楽しめるので便利だろう。

もちろん、プラットフォームにAndroid Wearを採用していることで、他社製アプリを導入することも可能で、Android Wearのアップデートによる機能改善や追加もある。

Android Wearによって様々な情報を表示できるほか、スマートフォンとの連携で各種通知などを受けることもできる。

IP67相当の防水・防塵性能も持つので外出時に雨が降ったりしても安心だ。

センサー類はジャイロスコープ、加速度センサー、デジタルコンパス、気圧センサー、心拍検出センサーが搭載されている。

なお、市販の22mm標準ストラップと付け替えることもできる。

【情報元、参考リンク】
LG G Watch R製品ページ

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