ソースネクスト、イオンやビッグローブ等と協業し、格安スマホ向けに月額360円で50以上の厳選アプリが使い放題のサービス「アプリ超ホーダイ」を提供開始

GAPSIS編集部 2014年10月29日

ソースネクストは29日、ビッグローブやイオンなどが提供している格安スマートフォン／格安SIMカードサービスなどのユーザー向けに、厳選されたアプリを月額360円（※販売事業者によって異なる場合もある）の料金で使い放題のサービス「アプリ超ホーダイ」を提供開始したと発表した。

「アプリ超ホーダイ」のメリット

厳選した複数のアプリを月額で使い放題のサービスは、KDDI（au）の「auスマートパス」、NTTドコモ（以下、ドコモ）の「スゴ得コンテンツ」、ソフトバンクモバイルの「App Pass」など、通信事業各社も提供しており、ある程度のユーザー数を獲得しているが、格安スマートフォンや格安SIMカードのサービスにおいては、同種のサービスが存在していない、という状況がある。

ソースネクストは、格安スマートフォンや格安SIMカードのユーザーにも、同種のサービスを提供できるよう、MVNO事業者と協業し、今回の「アプリ超ホーダイ」を実現した。

まずは50タイトル以上からスタートし、2015年3月までに100タイトル以上に増やし、1年以内にユーザー数100万人の獲得を目指すという。

このサービスは協業する格安スマートフォン／格安SIMカードサービスの事業者のユーザーであれば利用可能だ。協業事業者は下図の通りで、端末の対応OSはAndroid 4.0以降だ。

協業事業者

「アプリ超ホーダイ」はこれら協業事業者のオプションサービスとして提供・販売されることになるので、サービスの提供開始時期や価格はその事業者によって異なることになる。

例えば、ビッグローブは「アプリ超ホーダイ」を月額360円（税抜）で11月10日から提供開始する。

「アプリ超ホーダイ」におけるアプリのラインナップは、ウイルス対策のセキュリティアプリ、ゲーム、占い、ビジネス向けのオフィスアプリ、子供向けアプリなどジャンルは様々で、現時点では提供が確定しているタイトルは70ある。