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ソニー、Android Wear搭載SmartWatch 3と曲面型電子ペーパーディスプレイ採用&音声機能対応SmartBand Talkを11月下旬に発売へ

ソニーモバイルコミュニケーションズは24日、対応するスマートフォンやタブレットと専用アプリ「Lifelogアプリ」を組み合わせることで、ライフログを活用できるスマートウェアの新製品として、「SmartWatch 3 SWR50」と「SmartBand Talk SWR30」を開発し、国内で発売すると発表した。

SmartWatch 3とSmartBand Talk

ソニーモバイル公式通販サイト「Xperia Store」、ソニーストア、家電量販店、auで販売されるが、auではSmartBand Talk SWR30は扱わない。Xperia Store、ソニーストア、家電量販店では11月下旬より販売開始となる予定。

SmartWatch3 SWR50はプラットフォームにAndroid Wearを採用した製品。

ディスプレイは約1.6インチ液晶で、解像度は320×320ピクセル。

その時々のユーザーの行動・状況、行動履歴をもとに天候、電車等の交通状況、次に控えている予定などの情報をタイムリーに提供してくれる。

また、加速度センサーやジャイロセンサー、GPSなどを搭載することで、スマートフォンと離れた場所にいても、移動した範囲やジョギングしたコース等を本体だけで記録することが可能なので、ライフログ測定端末としても高い実用性を持つ。

本体には4GBのメモリーが内蔵され、SmartWatch3単体で音楽を楽しむこともできる。スマートフォンに保存された音楽をBluetooth経由でSmartWatch3に転送できるので、後はBluetooth対応ヘッドセット等を使って楽しむことができる。

ディスプレイ本体とリストバンド部分の取り外しは簡単にできるので、気分にあわせてリストバンドを交換することもできる。また、本体はIP68の防水、防塵仕様なので、アウトドアでの使用も安心してできる。

一方のSmartBand Talk SWR30はSmartWatch3とはまた異なる特徴を持つ端末だ。曲面型の電子ペーパーディスプレイを採用するため、常時表示も可能となっている。電子ペーパーは画面の書き換えの時にしか基本的には電力を消費しないため、超長時間の運用が可能だ。また、太陽光の下でも紙と同じように見やすい。

ディスプレイサイズは約1.4インチで、解像度は296×128ピクセル。

また、マイクとスピーカーを内蔵するので、Bluetooth接続したスマートフォンに掛かってきた電話を受信し、SmartBand Talkで通話することも可能となっている。他には、天気の確認、アラーム設定、音声メモ等の機能を利用できる。もちろん、ライフログの記録も可能だ。

ただし、SmartBand Talkはそれ自体にはジャイロセンサー、GPS、光センサーは搭載しない。IP68の防水、防塵仕様だ。

市場推定価格はSmartWatch3が25,000円前後、SmartBand Talkが18,000円前後だ。

【情報元、参考リンク】
ソニー/プレスリリース(PDF)

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