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ドコモ、GALAXY Note Edge、タフなGALAXY S5 ACTIVE、キーボードが付属するGALAXY Tab S 8.4を10月4日以降順次発売へ

NTTドコモ(以下、ドコモ)は30日、都内で新商品発表会を開催し、2014-2015冬春モデルのラインナップを発表した。その中で、サムスン電子の「GALAXY」シリーズからは「GALAXY Note Edge SC-01G」「GALAXY S5 ACTIVE SC-02G」「GALAXY Tab S 8.4 SC-03G」が用意され、10月4日以降に順次発売になる。

GALAXY S5 ACTIVE

具体的にはGALAXY S5 ACTIVEが10月4日、GALAXY Note EdgeのCharcoal Blackカラーが10月下旬、Frost Whiteカラーが11月中旬、GALAXY Tab S 8.4が12月中旬に発売予定となっている。

いずれの機種も9月30日正午から予約の受付が開始されており、ドコモオンラインショップ、全国のドコモショップなどで申し込むことができる。

各機種の実機レポートは後ほど個別に用意したいので、詳細はそちらを参照頂くとして、本記事では概要を紹介しておきたい。

<GALAXY S5 ACTIVE SC-02G>

GALAXY S5 ACTIVEは米国国防総省の調達基準である「MIL-STD-810G」の18項目を満たすタフさが売りのスマートフォンで、落下、浸漬、粉塵、塩水噴霧、湿度、太陽光日射、振動、雨滴、風雨、氷・低温雨、熱衝撃(-20度から50度)、高温保管(63度固定)、高温保管(30-60度)、高温動作(71度固定)、高温動作(32-49度)、低温動作(-51度固定)、低圧保管、低圧動作に準拠した試験をクリアしている。

このようなタフさが売りのスマートフォンでは、au向けには「G'zOne」シリーズなどでリリースされていたが、ドコモでは初となる。

スマートフォンとしての基本スペックはGALAXY S5と同等だ。タフさを得たバージョンのGALAXY S5といった端末になる。また、ホームボタンを含めた3つのメインキーがハードウェアキーになっているので、押しやすく扱いやすい点も特徴。


<GALAXY Note Edge SC-01G>

GALAXY Note Edgeは曲面有機ELディスプレイを採用することで実現した特殊な「エッジスクリーン」が特徴のスマートフォン。曲面、すなわち曲げられるディスプレイを採用したことで、ディスプレイを右側面のエリアまで伸ばし、その部分をオプション画面のような位置づけとして使っている。時計や天気などの情報表示のほか、カメラやオーディオアプリなどの操作ボタンを配置するなどの使い方ができる。

GALAXY Note Edge

タッチペンの「Sペン」も進化し、従来モデルよりもさらに感度が良くなっている。また、インカメラにF値1.9の明るいレンズを採用し、自分撮りの利用シーンが広がっている。

また、初のTD-LTEと700MHz対応で、北米や中国でもLTEが使えるため、海外旅行や出張の多い方にはネットワーク面での魅力がある端末となっている。


<GALAXY Tab S 8.4 SC-03G>

GALAXY Tab S 8.4の大きな特徴は本体と一緒に持ち運べる専用キーボードがついてくることだ。本体とはBluetoothで接続し、コネクタで接続するわけではないので、離して使うことも可能なキーボードだが、本体に固定して持ち運ぶことができるような設計になっている。

GALAXY Tab S 8.4

キーボードとタブレット本体はコネクタ接続するわけではなく、単に載せるだけ。
ただし、持ち運びの際はしっかりとロックして一体化できる

このキーボードの存在によってタブレットを小型のノートPCライクに使うことができるようになっている。また、8.4インチのスーパー有機ELディスプレイは解像度がWQXGAと高いので、とても精細な表示が可能となっている。

2つのアプリを同時に画面上に表示できる「マルチウィンドウ」機能はPCライクな扱いが可能で、また、「SideSync」という機能を使えばGALAXYシリーズのスマートフォンの画面をGALAXY Tab S 8.4に映し出し、スマートフォンの操作をこの端末で行うことが可能となっている。

【情報元、参考リンク】
ドコモオンラインショップ/GALAXY Note Edge製品ページ
ドコモオンラインショップ/GALAXY Tab S 8.4製品ページ
ドコモオンラインショップ/GALAXY S5 ACTIVE製品ページ
NTTドコモ/2014-2015冬春モデル一覧

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