Androidニュース&アプリ情報メディア

コヴィア、SIMフリー、Android 4.4搭載の格安5インチスマホ「FLEAZ F5」を8月下旬発売へ。デュアルSIM対応

コヴィアは6日、SIMフリーのスマートフォンの新ブランド「FLEAZ」を新たに立ち上げ、その第一弾端末として「FLEAZ F5」を発表した。FLEAZ F5は8月下旬に発売予定で、店頭想定価格は18,800円と手頃な価格帯になる。

FLEAZ F5

コヴィアのスマートフォンは既に格安SIM・格安通信サービスとのセット販売などで目にする機会が増えてきているが、今回新たに登場するFLEAZ F5は、格安端末とはいえ、いくつか魅力的な機能を備えていることが特徴だ。

まず、FLEAZ F5にはW-CDMA規格のSIMスロットが2基搭載されている。標準SIMサイズのスロットが1つと、microSIMサイズのスロットが1つだ。いわゆる「デュアルSIM」仕様で、本体に2つのSIMカードをセットできる。


例えば、これまで使ってきた携帯電話のSIMカードを一方のスロットにセットし、もう一方に格安のデータ通信専用SIMカードをセットすれば、電話番号はそのままで、通信費用は抑えながら使うようなことができる。

また、SIMカードの切替はメニューから簡単に行うことができるほか、オートもしくはスケジュールでの切替もできる。設定したスケジュールに合わせてSIMを自動切替する機能があるので、それを活用すれば便利に利用できそうだ。

対応する周波数は、W-CDMAが800MHz、2,100MHzで、GSMは850、900、1,800、1,900MHzとなっている。

その他、主なハードウェア仕様を確認すると、OSはAndroid 4.4、プロセッサはクアッドコア1.2GHz、メモリは1GB RAM、8GB ROM、ディスプレイは約5インチのIPS液晶で解像度はQHD、Wi-FiはIEEE802.11a/b/g/n準拠で、11a/nで5GHzにも対応する、Bluetoothは4.0、メインカメラは約500万画素でサブカメラは約30万画素、バッテリー容量は2,000mAh、ボディサイズは約141×72×9.2mm、重さ約145g。

そして、他にも特徴的機能があり、準天頂衛星システムの受信に対応している。準天頂衛星システムはまだ実証実験段階ではあるが、現在のGPSよりもさらに高精度の衛星測位サービスを可能とし、カーナビ等における新しい位置情報サービスや、建築作業に欠かせない測量、子供や高齢者の見守りサービス、農業機械等の自動制御、天気予報など様々な分野で活用されることが期待されているシステム。

FLEAZ F5では、この準天頂衛星システムへ対応している。とはいえ、準天頂衛星システムの受信には専用のアプリが必要だ。

なお、FLEAZ F5には「グリーンドット(ブラック)」と「パールホワイト」の2色の背面カバーが同梱されるので、着せ替えを楽しむことも可能だ。

下はAmazon.co.jpでの商品リンク。



【情報元、参考リンク】
コヴィア/FLEAZ F5製品紹介ページ

読者&編集部コメント欄

この記事のコメント:0 件