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ソニーと日本産業パートナーズがPC事業譲渡に関する正式契約を締結。新会社VAIO株式会社が事業を引き継ぎ

ソニーと投資ファンド会社の日本産業パートナーズは2日、日本産業パートナーズが管理・運営する日本産業第四号投資事業有限責任組合が出資予定の特別目的会社、すなわち本件でいう新会社「VAIO株式会社」は、ソニーが「VAIO」ブランドで展開してきたPC事業をVAIO株式会社へ譲渡することに関し、正式契約を締結したと発表した。

この取引は、VAIO株式会社にソニーのPC事業及びその関連資産の一部を承継させる形で行われ、7月1日をめどに取引の完了を目指しているという。

ソニーとしては現在各国で販売中の2014年春モデルを最後としてPC事業を収束することになる。事業収束後も販売済み商品のアフターサービスは継続されるが、今後の新モデルなどはVAIO株式会社から登場することになる。

新会社の概要は下記の通り。

(1)事業開始日:2014年7月1日を目処に事業開始予定
(2)会社名:VAIO株式会社 (英語名: VAIO Corporation)
(3)本社所在地:長野県安曇野市豊科5432
(4)出資金:1,000百万円
(5)出資比率:JIP 95%、ソニー 5%(取引完了時)
(6)代表者:代表取締役社長 関取 高行
(7)事業内容:PC及びPC関連製品の企画、設計、開発、製造及び販売
(8)従業員数:約240名

【情報元、参考リンク】
ソニー/プレスリリース

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