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WiMAX 2+のエリアが拡大中。東京23区の人口カバー率は80%超。埼玉、千葉、神奈川、愛知、大阪、京都、兵庫の一部でも利用可能

関東のエリア状況例
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UQコミュニケーションズが昨年10月末より提供開始した次世代の高速通信サービス「WiMAX 2+」は、着々と利用可能エリアが広がってきている。当初より今年3月末までには東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、愛知県、大阪府、京都府、兵庫県へとエリアが広がる予定とされていたが、予定通り、これらの都府県の一部エリアでは既に利用可能となっている。

まず、東京都については昨年10月末時点では環状7号線の内側エリアに限定されていた。

それが現在では東京23区における人口カバー率(メッシュ方式)で80%を超えるレベルまで達しており、より広い範囲で利用できる状況になっている。

さらに昨年末時点で、愛知県、大阪府、兵庫県の一部エリアもWiMAX 2+のエリアに入っていた。その範囲は年が明けてひと月が経過した今も拡大中だ。同社はエリア拡充情報を公式ブログで随時公開しており、愛知県、大阪府、兵庫県、京都府のエリアが着々と拡大していることが分かる。

そして、関東圏では千葉県、埼玉県、神奈川県の一部エリアもWiMAX 2+の対象エリアに入ってきている。

これらの都府県に在住の方は改めてエリアマップをチェックしてみよう。在住地が既にエリア化されている方も増えてきているはずだ。

また、同社はWiMAX対応モバイルWi-Fiルーターを無料で貸し出す「Try WiMAX」サービスにおいて、WiMAX 2+に対応したルーター「Wi-Fi WALKER WiMAX 2+ HWD14」も追加し、現在貸出受付中のため、エリア内に在住の方はこのサービスを利用して実際の電波状況を確認するのもよいだろう。

現状ではWiMAX 2+を利用できるルーターはHWD14しか選択肢がなく、HWD14には端末として微妙な部分もあるように見受けられるが、少なくとも電波状況を確認することはできるので、WiMAX 2+への移行検討の際に役立つはずだ。HWD14の紹介は下記リンク先の記事を参照してほしい。

HWD14レビュー記事

【情報元、参考リンク】
UQコミュニケーションズ ブログ/速報!エリア拡充情報!
UQコミュニケーションズ/エリアマップ
UQコミュニケーションズ/Try WiMAXサービス

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