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ウィルコム、かんたんスマホ「AQUOS PHONE ef WX05SH」を3月6日に発売へ。PHSと3Gに両対応し、それぞれに電話番号を利用可能

ウィルコム及びウィルコム沖縄(以下、ウィルコム)は27日、シャープ製Androidスマートフォン「AQUOS PHONE ef WX05SH」を3月6日に発売すると発表した。また、発売に先立ち、27日より予約受付が開始されている。

AQUOS PHONE ef WX05SH

AQUOS PHONE efはスマートフォンが初めての方でも使いやすい、シンプルなホーム画面を採用した、いわゆる「かんたんスマホ」。縦スクロールだけでホーム画面を使うことができる。しかも、よく使う機能は上部に大きなアイコンで配置されるので、それらの機能には素早くアクセスできることも特徴だ。

また、画面下部に表示される戻る、メニューなどのナビゲーションバーに「かんたんズーム」機能のアイコンを常時表示し、そのアイコンをタップするだけでウェブサイトをすぐに拡大することができる。また、「文字サイズ変更ボタン」で文字サイズを変えることも可能だ。

「かんたんズーム」について

そして、今や多くの方がスマートフォンでの無料通話アプリとして使っているLINEがプリインストールされているので、LINEを使って家族や友人と連絡を取ることも可能だ。

さらに、シンプルなスマートフォンながら、「Google Play」に対応しているため、一般の端末と同様にアプリを自由にダウンロード/インストールすることもできる。

その他、便利な機能として、画面が消えたスリープ状態のときに画面上を上になぞるだけでスリープが解除される機能や、逆に端末を横に振ることでスリープモードへ移行させる機能がある。ちょっとしたアクションでスリープ/解除ができることも便利だろう。

AQUOS PHONE efはIPX5/7相当の防水性能を持っているが、各端子はキャップ無しでの防水に対応しているため、キャップの閉め忘れなどを気にしないで済むことも魅力。ワンセグ、おサイフケータイ、赤外線通信にも対応する。

ネットワークについてはPHSと3Gの2回線を使えるデュアル方式に対応しているので、普段の通話は高音質のPHSで、データ通信は3Gで、という使い分けができる。しかも、PHSと3Gの2回線それぞれに異なる電話番号を使うことができ、どちらかが圏外の場合でももう一方で通話ができる。

データ通信速度はPHSでは下り最大400kbpsだが、3Gの場合は「ULTRA SPEED」では下り最大42Mbpsとなる。

本体サイズは約60×122×11.9mmで、重さは約120g。

OSはAndroid 4.1で、プロセッサはQualcomm MSM8260Aデュアルコア1.5GHz、メモリは1GB RAM、8GB ROM、ディスプレイは約4.0インチ(800×480ドット)だ。

なお、ウィルコムは3月6日から「ウィルコムワイドサポート」と呼ばれる新しいサービスを提供開始する予定だ。このサービスはオペレーターが電話やリモートサポートツールを使って、スマートフォンだけでなくパソコンや周辺機器なども含めた端末の操作や設定方法をサポートしてくれるもの。

AQUOS PHONE efはこのウィルコムワイドサポートに対応する。さらに、6月30日までにAQUOS PHONE efを契約した方を対象に「ウィルコムワイドサポートお試しキャンペーン」も実施される。

【情報元、参考リンク】
ウィルコム/プレスリリース
ウィルコム/AQUOS PHONE ef製品紹介ページ

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