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サムスン電子、Android搭載デジカメ「GALAXY Camera 2」を発表

韓国サムスン電子は米国時間5日、Androidを搭載したデジタルカメラ「GALAXY Camera 2」を発表した。ラスベガスで7日から開催予定の世界最大のコンシューマー・エレクトロニクス・ショー「2014 International CES」において展示する。

GALAXY Camera 2

GALAXY Camera 2は「GALAXY Camera」の後継機種で、やはりOSにAndroidを採用する。バージョンはAndroid 4.3だ。

主なハードウェア仕様を確認すると、ディスプレイは約4.8インチで、解像度はHD(1,280×720ドット)のSuper Clear Touch LCD、プロセッサは1.6GHzのクアッドコアで、メモリは2GB RAM、8GB ROM、外部メモリはmicroSDで、最大で64GBのカードまで対応する。

Wi-FiはIEEE802.11a/b/g/n準拠で、HT40をサポートする。Bluetoothは4.0対応で、GPS/GLONASS、NFCなども利用可能。本体サイズは約132.5×71.2×19.3mmで、重さは約283g、バッテリー容量は2,000mAhだ。

ネットワークについてはWi-Fiのみで、3G/4G等のモバイルデータ通信には非対応。外出先で写真をSNSなどにアップロードしたいようなときはスマートフォンのテザリング機能を利用したり、モバイルWi-Fiルーターに繋いだりするほか、NFC対応スマートフォンとの連携機能を活かし、いったんスマートフォンへ写真を転送してから処理する、といった方法が可能だ。最近のAndroidスマートフォンは多くがNFCを搭載しているので、NFCの利用を考えれば特に不自由なさそうだ。

デジカメとして気になるレンズは光学21倍ズームが可能なレンズで、F値は2.8から5.9。イメージセンサーは有効画素数約1630万画素、1/2.3型のBSI CMOSセンサー。ISO感度は3200までで、オート、100、200、400、800、1600、3200の設定が可能。

基本的な仕様を見てみると、初代GALAXY Cameraとそれほど大きな違いがないように見えるが、初代モデルと比べてより快適で速いパフォーマンスを実現し、写真のディテールもより色鮮やかでシャープになったとされる。

また、機能面も豊富だ。スマートフォンでもお馴染みの音声による操作機能「S Voice」、ストーリーアルバム機能、Samsung Link、Samsung ChatONなどのほか、様々なフィルター機能も備える。

Android端末なので、利用できるアプリも豊富。

ブラックモデルも用意される。

【情報元、参考リンク】
Samsung/プレスリリース

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