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ドコモ、Xperia Z向けにAndroid 4.2へのアップデートを提供開始

NTTドコモ(以下、ドコモ)は15日、ソニーモバイルコミュニケーションズ製のAndroidスマートフォン「Xperia Z SO-02E」に対して、OSのバージョンを上げる内容を含む最新のソフトウェア更新を提供開始したと発表した。

Xperia Zの主なバージョンアップ内容(※クリックして拡大)

ソフトウェア更新の導入はXperia Z単体でWi-Fi(無線LAN)を使って行う。現在はパソコンを使った方法の提供は行われていない。また、Wi-Fiが必要になるため、家庭内にWi-Fi環境がない方などの場合は、やや面倒ではあるが「docomo Wi-Fi」などの公衆無線LANサービスを利用しよう。

更新にかかる時間は約25分。この間、電話の発着信を含め、全ての機能を利用できなくなるので、時間に余裕のあるときに行いたい。

今回のソフトウェア更新により、Android 4.2へのバージョンアップに伴う改善のほか、以下のような各種機能の追加や改善がある。

まず、ドコモの「Palette UI」において、アイコンが大きくなり、見た目が若干変化する。また、ロック画面から直接カメラやウィジェットが機能できるよう、拡張される。

Xperiaシリーズならではの「スモールアプリ」機能も改善され、アプリトレイが追加される。さらに、ここからウィジェットをスモールアプリに設定することもできるようになる。

他にも、Bluetoothテザリングが利用になることや、ノートアプリでハイパーリンクに対応すること、「Xperiaホーム」において、ステータスバーとナビゲーションバーが透過表示になること、アルバムアプリにおいて写真・画像を共有オプションから手軽にSDカードへコピーできるようになる、という内容もある。

なお、Android自体ガ4.2へバージョンアップすることで得られる新機能としては、ロック画面にウィジェットを貼り付けることが可能になったり、スクリーンセーバー「DayDream」が利用可能になることがある。

また、ドコモの「データ保管BOX」、「NOTTV」の録画機能も新たに利用可能となる。

【情報元、参考リンク】
NTTドコモ/プレスリリース

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