Acer、8インチタブレット「マンガロイドZ - Iconia A1-810」を6月28日に発売へ。約5千円分の電子書籍クーポン付き

GAPSIS編集部 2013年6月18日

Iconia A1-810

日本エイサー（以下、Acer）は6月28日にAndroid 4.2搭載タブレット「マンガロイドZ - Iconia A1-810」を発売する。市場想定価格は23,000円程度。「マンガロイドZ」は愛称であり、コミックなどの電子書籍を楽しむことを想定したタブレットだ。そして、このマンガロイドZには、電子書籍サービス「eBookJapan」のコンテンツを購入することのできる図書券クーポン5,250円分が付いてくる。

このクーポンをフルに利用することを考えれば、端末自体の実質価格は17,000円程度になる。

ハードウェア仕様はエントリー、ミドルエンド向けだが、ウェブサイト閲覧や電子書籍閲覧程度であれば十分実用的と言えるレベルだ。ただし、最近のハイエンド向け端末のようなフルHD程度の高精細ディスプレイを望む層には物足りないかもしれない。ただし、ディスプレイが4:3なので、電子書籍の閲覧をメインに考える方には適している。

OSはAndroid 4.2で、プロセッサはMediaTek MT8125T クアッドコア1.2GHzで、内蔵メモリは1GB RAM、16GB ROMで、ディスプレイサイズは8インチ、解像度は1,024×768、ネットワークは3Gには非対応でWi-Fi（無線LAN）のみ、バッテリー容量は4,960mAhとなっている。最長で連続7時間駆動が可能。

本体サイズは約208.7×145.7×11.1mmで、重さは約410gだ。

また、電子書籍のクーポンのほかにも特典があり、動画配信サービス「Hulu」の1ヶ月間無料トライアルカードが同梱される。通常、Huluは2週間の無料トライアルが可能だが、Apple TVなどの一部機器からの申し込み等の場合、1ヶ月間の無料トライアルが可能となっている。このマンガロイドZでも1ヶ月間Huluを無料トライアルできるので、その間、Huluにある全ての動画を見放題となる。

Huluには海外ドラマを中心に数多くのタイトルが揃っているので、ドラマ好き、映画好きにはお勧めだ。トライアル期間以降もサービスを継続利用したい場合は月額980円だ。