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【取材レポート】ソフトバンクとイー・モバイルの3G及びLTE、公衆無線LAN等に対応するモバイルWi-Fiルーター「Pocket WiFi 203Z」

Pocket WiFi 203Zについて
ソフトバンクモバイルは7日、今夏向け新商品の発表会を開催し、スマートフォン新モデルのほか、モバイルWi-Fiルーターの新モデルも1機種発表した。

このルーターは「Pocket WiFi 203Z」(ZTE製)で、ソフトバンクモバイルとイー・モバイル(イー・アクセス)の両ネットワークを利用できる「デュアルネットワーク対応モデル」となっている。

具体的には「SoftBank 4G」(2.5GHz)、「ULTRA SPEED」を含む「SoftBank 3G」(1.5GHz)、そしてイー・モバイルの1.7GHz帯のサービス(LTE/3G)に対応する。なお、LTEに関しては203Zは「UE Category4」をサポートする。UE Category4は帯域幅20MHzにおいて下り最大150Mbps、上り最大50Mbpsが利用可能な規格だが、現実には今のイー・モバイルのLTEサービスではUE Category4でのサービス提供はされていない。ただし、端末側はひとまず対応しているので、将来的にEMOBILE LTEがUE Category4に対応した場合には対応できる余裕を持っていることになる。

203Zはソフトバンクモバイルとイー・モバイルのLTE/3Gに対応するため、非常に幅広いエリアをカバーする。これにより、モバイルWi-Fiルーターとして高い利便性を確保できる。さらに、公衆無線LANサービス「ソフトバンクWi-Fiスポット」の利用も可能で、回線切り替えは自動的に行うことができる。

下り最大速度は「SoftBank 4G」における110Mbpsで、上り最大速度は10Mbpsだ。Wi-Fiの規格はIEEE802.11b/g/n(2.4GHz)で、同時接続可能なWi-Fi機器の台数は14台。本体には5,000mAhと大容量のバッテリーが搭載される。連続通信時間は最大で約13時間、連続待受時間は最大で約640時間(静止状態)だ。

本体には約1.4インチのカラー液晶ディスプレイが搭載され、この液晶に状態表示などがされる。

ボディサイズは約110×67.5×18.6mmで、重さは未定ながら、実際に手に取ってみると感覚的にはかなり重く感じた。最近の各社のモバイルWi-Fiルーターは大容量バッテリーを搭載するヘビーモデルか、薄型軽量モデルに二分化されてきている印象だが、203Zは間違いなく重量級だ。

機能面では、ボディ側面に搭載されたmicroSDカードスロットを利用した簡易NAS機能もある。そして、最近流行りの外部機器へのUSB給電機能もある。203Zをモバイルバッテリー代わりに使って、スマートフォンなどを充電可能だ。

なお、今回の発表会ではモックのみの展示だったため、メニューや機能の確認はできていない。

発売は8月以降の予定だ。

新商品発表会におけるPocket WiFi 203Zのスライド資料 

展示会場におけるPocket WiFi 203Zのブース

Pocket WiFi 203Zの特徴

展示会場に展示されていた参考資料パネル

Pocket WiFi 203Zのモック

Pocket WiFi 203Zの裏面

microUSB端子と電源スイッチ

左から「INFO」ボタン、USIMスロット、microSDカードスロット、Resetボタン穴


【情報元、参考リンク】
ソフトバンクモバイル/プレスリリース

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