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【実機レポート】画面とバッテリー容量は大きく、ボディーは薄く・小型軽量化した「GALAXY S4 SC-04E」(ドコモ2013夏)

5月15日、NTTドコモ(以下、ドコモ)は「2013年夏モデル新商品・新サービス発表会」を行った。プレゼンテーションでは「ドコモのツートップ」として「GALAXY S4 SC-04E」(サムスン電子製)と「Xperia A SO-04E」(ソニーモバイルコミュニケーションズ製)が大々的に紹介された。

会場に用意されたタッチ&トライコーナーでは「GALAXY S4 SC-04E」(サムスン電子製)の実機が展示されていたのでレポートをしていきたい。

GALAXY S4 SC-04E


■画面は大きく、サイズはコンパクト

GALAXY S4の進化を紹介するには、前機種である「GALAXY S III SC-06D」及び「GALAXY S IIIα SC-03E」をおさらいしておくと比較的説明が簡単なので、軽くスペックを書き出しておく。

GALAXY S III・S IIIαは、ボディーサイズは高さ約137mm × 幅約71mm × 厚さ約9mm、重さ約139g、約4.8インチHD有機ELディスプレイ(720×1280ドット)、CPUはそれぞれ1.5GHzデュアルコア(Qualcomm MSM8960)・1.6GHzクアッドコア(サムスン電子 Exynos4412)、OSはAndroid 4.0・4.1、バッテリー容量は2,100mAh、アウトカメラは約800万画素・インカメラは約190万素のCMOSセンサーを搭載している。

今回発表となったGALAXY S4のスペックは、ボディーサイズ高さ約137mm × 幅約70mm 厚さ約8mm、重さ約134g、約5.0インチフルHD有機EL(1080×1920ドット)、CPUは1.9GHzクアッドコア(Qualcomm APQ8064)、OSはAndroid 4.2、バッテリー容量は2,600mAh、アウトカメラ約1260万画素・インカメラ207万画素のCMOSセンサーといったものだ。

GALAXY S4(写真=左)とGALAXY S IIIα(写真=右)。サイズはほぼ同じだが、角の丸みが異なる。

GALAXY S4(写真=左)とGALAXY S IIIα(写真=右)。LEDとスピーカーの位置が変更となった。

GALAXY S4(写真=上)とGALAXY S IIIα(写真=下)。
GALAXY S IIIよりもリアカバーの面積が減っている。

ディスプレイを5インチに大型化し、かつフルHDへ解像度を上げているにも関わらず、ボディの横幅と厚さが約1mmサイズダウンしている。さらに、バッテリー容量が500mAhアップした2,600mAhとなった。ディスプレイのサイズアップやバッテリー大型化に伴って肥大化する昨今のスマートフォンのトレンドとは逆に、これらの要素を盛り込みながらコンパクト化に成功している。これによってディスプレイやバッテリーの大型化はメリットだけでしかなく、ネガティブな要素がない。


■GALAXYらしい丸みを帯びた外観

デザインは丸みを帯びたデザインを踏襲しつつ、側面を覆うメタリックなパーツを一周させることでサイドをスッキリまとめて薄さを強調したデザインとしている。このサイドのフレームはディスプレイガラス面よりほんの少し飛び出しているので、テーブルなどに置いた際にディスプレイのガラス面が直接触れないようになっている。

ボディーカラーはBlack Mist、White Frost、Blue Arcticの3色。Blue Arcticに関してはグローバル版にはないカラーとなっている。

左からBlue Arctic、White Frost、Black Mist。

左からBlue Arctic、White Frost、Black Mist。

このガラス面には耐久性のある米Corning社の「Gorilla Glass 3」が採用されている。また、ガラス面はフラットとなっているのでディスプレイ保護シートが剥がれやすいということはなさそうだ。ラウンドガラスの場合、保護シートの外周部がどうしても浮きやすく、剥がれやすくなってしまうが、フラットであればその心配はない。

ナビゲーションキーとホームボタン。

ディスプレイの下にはタッチセンサー式のメニューキー(バックキーとメニューキー)、そして中央にメカニカルボタンのホームボタンが用意されてる。バックキーの位置はこれまで通り右側にあるので、従来機を使っているユーザーはすんなりと使うことができるだろう。

リアカバーは取り外し可能で、バッテリー交換が可能となっている。また、リアカバーはポリカーボネート製の薄いものとなっており、剛性感が気になるところだが、握りの負荷が掛かる方向はメタリックのフレームで囲っており、リアカバー自体が側面を構成しているわけではないため、ギシギシ言うような感覚はなかった。

リアカバーを外したところ。残念ながら防水設計ではない。


■進化したジェスチャー機能など新たな試みも

画面に触れずに手をかざすだけでスクロール操作が行えたり、ギャラリーにおいて写真の送りができる「Sジェスチャー」機能や、指を近づけるだけでギャラリーやスケジュールのプレビューができる「Sプレビュー」といった、画面に触れずに操作できる機能が盛り込まれている。

Sプレビューは「GALAXY Note II SC-02E」の専用タッチペン「Sペン」で実現されていた機能だが、これが指先で操作できるようになった。

その他、画面から目を離すと動画が一時停止となる「スマートポーズ」、画面を見ながら首もしくは端末を傾けることでスクロール操作ができる「スマートスクロール」など、「視線」でコントロール機能も強化されている。

Sジェスチャーは設定でオン・オフが可能(写真=左)、
スマートスクリーンには新たにスマートポーズ、スマートスクロールが追加された(写真=右)


また、新たな試みとして搭載された機能が「グループプレイ」だ。これはWi-Fi(無線LAN)でGALAXY S4同士を最大10台まで接続して、音楽や写真、ドキュメントの共有や、対応ゲームをプレイするというものだ。音楽の共有は単に同じ音を再生するだけではなく、端末ごとに右スピーカー・左スピーカーとして設定できるので、GALAXY S4をステレオスピーカーに見立てて音楽を楽しむこともできる。

グループプレイでは端末をスピーカーに見立てて音楽を楽しむことができる。

カメラ関係では、写真に音声を記録できる「サウンド&ショット」、アウトカメラとインカメラを同時に撮影する「デュアルショット」、動く人物や物体を画面から消す「消しゴムモード」などユニークな機能が追加されている。

サウンド&ショットは、JPEGファイルに音声が埋め込まれた状態として保存される。このデータは現在GALAXY S4のみで閲覧・再生可能とのこと。

充実のカメラ機能、サウンド&ショット。

消しゴム機能。

普段スマートフォンを操作する際の基本となるホームUIはこれまで通り「docomo Palette UI」、「touchWiz標準モード」、「TouchWizかんたんモード」を搭載しており、大きな変更はない。

ホームはこれまでと同じものが搭載されている。

大きく変更されたインターフェイスとして、設定画面がタブ切り替え式のものとなり、これまでのように長いスクロールを経て目的の設定項目に辿り着くインターフェイスから、Wi-FiやBluetoothなどの設定となる「接続」、画面や音などの設定を行う「マイデバイス」、各種同期を行うアカウント設定「アカウント」、セキュリティー・アプリケーション管理・端末情報の設定・確認を行う「その他」の4つのタブでアクセスできるようになった。

設定画面はタブ切り替え方式となり上下スクロール量が大幅に減った。タブは画面上部に配置されている。

カバーの開閉に連動してスリープ連動・ディスプレイの表示が切り替わる専用の「S View Cover」。

GALAXY S4はスペック的にドコモ2013年夏モデルで最速であると同時に、気配りのきいた作りこみや今回紹介しきれなかった「Sヘルス」といった実用的なアプリ、そして温度計・湿度計など新たなセンサーも盛り込まれており、満足度ナンバーワンのスマートフォンといえるだろう。

GALAXY Sシリーズ初のNOTTV対応となる。

発売はBlack MistとWhite Frostが5月23日、Blue Arcticが6月中旬を予定している。

(記事:mi2_303

【情報元、参考リンク】
NTTドコモ/GALAXY S4 SC-04E製品紹介ページ

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