ソニーデジタルネットワークアプリケーションズ、Androidアプリ脆弱性検査ツール「Secure Coding Checker」を開発。月額1000円から利用可能

GAPSIS編集部 2013年4月18日

ソニーデジタルネットワークアプリケーションズ（以下、SDNA）は18日、Androidアプリの脆弱性を検査するツール「Secure Coding Checker」を開発し、5月中旬より販売をすると発表した。

料金

Secure Coding Checkerは、Androidアプリの脆弱性を調べることのできるツールで、一般社団法人日本スマートフォンセキュリティ協会（JSSEC）の「Androidアプリのセキュア設計・セキュアコーディングガイド」（以下、コーディングガイド）に従ってアプリが開発されているかどうかを診断し、脆弱性をチェックしてくれる。

このツールはコーディングガイド最新版の全セクションに対応し、コーディングガイドの改訂時にはそれにあわせて追従アップデートが行われるため、常に最新版でのチェックが可能となっている。

また、検査結果のレポートでは、問題点の指摘に加えて、コーディングガイドで参照すべき項目への導線も提示されるので、開発者は脆弱性の修正方法をスムースに調べ、対処することが可能となっている。

提供価格は個人向け、法人向けで異なり、個人向けの場合は1アプリで月額1,000円から、となっている。法人向けの場合、10アプリまでで月額50,000円、年額払いの場合は50万円だ。