新しく生まれ変わったAndroid向けOperaブラウザ(β)が登場。WebKitベース、そして新しいUI、注目機能を搭載

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Opera Software ASAは5日(ノルウェー時間)、Android向けのブラウザアプリ「Opera ブラウザ」のβ(ベータ)版をリリースした。このOpera ブラウザは同社がこれまで提供していた「Opera Mini ウェブブラウザ」や「Opera Mobile ウェブブラウザ」とは全く異なる、新しいブラウザアプリだ。

左:Speed Dialの画面。右:Speed Dialの説明。

今回新たにリリースされたOpera ブラウザは、同社が17年に渡って様々なプラットフォームでウェブブラウザを開発してきたノウハウ、研究成果の蓄積と新製品の市場への投入に向けた情熱の結晶とも言うべきものとされている。

新Opera ブラウザは、WebKitをベースとしたブラウザへと生まれ変わり、従来アプリ以上に多くのウェブページとの高い互換性を持つ。さらに、このAndroid向けOpera ブラウザは、Android端末の機能をフルに活用すべく開発されており、Android標準ブラウザに置き換わるブラウザになりうる可能性を秘めたものとされる。

今回リリースされたバージョンはあくまでもβ版ではあるが、既にその機能、UIは十分に堪能できるし、ウェブブラウジングも可能だ。今後同社がスマートフォン向けに開発する新世代ブラウザのベースに位置付けられるものであり、今後のOpera ブラウザの方向性を見ることもできる。

まず、Opera ブラウザでは、従来ブラウザと異なる新しいUI、外観を採用した。

GoogleのChromeと似た部分もあるが、メイン画面では横に「履歴」「Speed Dial」「ディスカバー機能」を3画面並べている。これらは横スクロール/フリックで手軽に切り替えられる。Speed Dialはいわゆるブックマークだが、AndroidやiOS端末のホーム画面上のアプリのショートカットアイコンのようにタイル状に並べられている。このアイコンは長押しすることで編集モードに入り、配置場所をドラッグで簡単に変更できる。さらに、他のアイコン上にドロップすることでフォルダ作成もできる。この辺りはiOSのホーム画面と同じような操作性だ。

機能ガイド:データ圧縮モードとディスカバー機能について。

ディスカバー機能の画面。

そして、「ディスカバー機能」の画面では、注目の記事などのラインナップが表示される。ジャンルはスポーツ、テクノロジー、ライフスタイル、ニュースなど多岐にわたり、関心のある内容に絞り込んで表示できるようになっている。

複数ページを開いたときのタブの遷移は、サムネイルを横スクロールで切り替えることで可能だ。この辺りもiOSのSafariに似ているが、Opera ブラウザの場合は、画面を上下二分割し、上側にサムネイルを表示するようになっている。


左:タブ画面。右:メニュー画面。

また、Opera ブラウザならではの機能としてデータ圧縮モードが搭載されている。

この機能は、Opera Miniの圧縮テクノロジーを統合したもので、ネットワークの接続状態が良くない場合でも軽快なブラウジング環境を提供してくれる。ネットワークの状況が良くない場合にはデータ圧縮モードをオンにすれば、軽快な表示が可能だ。

ちなみに、データ圧縮モードのオン/オフや各種操作は画面右上のOperaアイコンをタップすれば可能だ。このメニューからは即座に「履歴」「Speed Dial」「ディスカバー機能」の画面へ移ることも可能で、その三つの画面にはメニュー2段目のアイコンから移ることができる。

また、メニューには「オフライン用に保存」という項目もある。この機能を利用すれば、ウェブページ全体をそのままダウンロードし、保存できるので、オフライン時でも表示することが可能になる。

さらに、Opera ブラウザ上でダウンロードしたファイルはメニューから「ダウンロード」と進めばいつでもチェック可能だ。ダウンロードアイテムへアクセスしやすい点も特徴といえる。

画面上部に表示されるアドレスバーは検索とURLフィールドを兼ねたものとなっており、検索ワードを入力して検索することも、URLを直接入力してウェブページを表示することもできる。検索に関しては、アドレスバーをタップした後に画面右に表示されるアイコンをタップすると、検索サイトを変更することができる。デフォルトではGoogleになっているが、Amazon、Dictionary.com、eBay、IMDb、Wikipediaに変更しての検索も可能だ。

Opera ブラウザのβ版のリリースについて、同社の製品開発担当EVPのRikard Gillemyr氏は次のように述べている。

「このまったく新しい Android 向け Opera の開発に費やされた膨大な時間を数えるのは無意味なことです。多くのスマートフォンユーザーが、携帯のどのアプリケーションよりも長く、Web ブラウザを使っている。 その事実こそが、私たちにモバイルフォンのブラウザをよりエレガントに、美しく、しかも機能性に優れたものへと進化させる決意を固めさせてくれました。 ぜひ私たちの新しい Opera のベータ製品版をお試しください。お使いの Android 携帯に展開される新しい Opera をご自身で体験いただけます」

なお、Android向けOpera ブラウザのβ版はAndroid 2.3以降のOSを搭載した端末で利用できる。ダウンロードは下記リンク先のGoogle Playストアから可能だ(※従来のOpera Mobileブラウザとは別アプリなので、アップデート等で入手できるわけではありません。新規ダウンロードとなります)。



【情報元、参考リンク】
Google Playストア/Opera ブラウザ ベータ
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