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ドコモのXiの契約数が1000万を突破。FOMAからXiへの移行が進む

NTTドコモ(以下、ドコモ)は19日、同社が提供する高速通信サービス「Xi(クロッシィ)」の契約数が18日をもって1,000万を突破したと発表した。同社は他社に先駆けてLTE方式の通信サービスであるXiの提供を開始し、すでに2年以上の期間が経過している。2010年12月24日に提供開始となり、翌年12月25日に100万契約を突破、その後2012年8月19日に500万を超えている。

Xiの契約数の推移

特に2012年に入ってから契約数の伸びが大きくなってきたXiだが、約半年でさらに500万契約を上積みした形となる。このペースが鈍化しなければ2013年末もしくは2013年度末までには2,000万契約を超えることになるだろう。

同社はXiに関して、通信環境の改善に向けてエリア拡大と通信速度向上に積極的に取り組んでいる。

現在、一部の地域でのみ対応している下り最大112.5Mbps(100Mbps)の利用エリアについても2013年3月末までに22都市、6月までに50都市以上に拡大される予定だ。さらに、下り最大37.5Mbpsのエリアについては2倍の75Mbpsへの高速化を3月末までに4,000局、6月までに10,000局に拡大する予定。

また、Xiの下り最大速度は2013年度中に150Mbpsにまで引き上げられる見込みだ。

そして、2015年1月には700MHz帯の活用も開始される予定で、Xiの通信環境がより改善されることが期待される。

Xiの今後の計画

【情報元、参考リンク】
NTTドコモ/プレスリリース

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