左から順にIdeaTab A2107A、IdeaTab A2109A
どちらもAndroid 4.0(開発コード「Ice Cream Sandwich」)を搭載したタブレットという点では同じだが、それ以外の仕様は全く異なる。
IdeaTab A2107Aの主な仕様は、プロセッサがMediaTek MT6575 Cortex A9で、クロック数は1GHz、内蔵メモリは512MBで、ストレージ容量は16GB、Wi-Fi(無線LAN)はIEEE802.11b/g/n準拠で、Bluetooth、メイン/サブのカメラ、2つのステレオスピーカー、GPS、microUSB端子、microSDカードスロットなどを搭載する。ディスプレイの解像度は1,024×600。
本体のサイズは約192×122×11.5mmで、重さは約400gだ。
また、カメラの有効画素数はメインが約200万画素で、サブが約30万画素となっている。
一方のIdeaTab A2109Aは、7インチモデルと比べるとスペックが上だ。
まずプロセッサが違う。米NVIDIA製Tegra 3の1.2GHz駆動品を搭載する。Tegra 3はクアッドコアCPUと省電力性能の高いコンパニオンコアの「4-PLUS-1」の構成を採る高性能プロセッサだ。
内蔵メモリは1GBで、ストレージ容量は16GB、Wi-FiはIEEE802.11b/g/n準拠、Bluetooth、メイン/サブのカメラ、2つのステレオスピーカー、GPS、microUSB、microSD、microHDMI端子を備える。ディスプレイの解像度は1,280×800だ。
カメラの有効画素数はメインが約300万画素で、サブが約130万画素。
本体のサイズは約236×164×11.65mm、重さは約570gだ。
両モデルともロールケージ構造によって外部から加わるねじれやたわみから筐体内部をしっかりと保護できる点も特徴となっている。
【情報元、参考リンク】
・レノボ・ジャパン/プレスリリース
・IdeaTab A2107A製品紹介ページ
・IdeaTab A2109A製品紹介ページ