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ドコモ、REGZA Phone T-02Dの予約受付を7月21日より開始へ。26日発売予定

NTTドコモは18日、富士通製Android(アンドロイド)スマートフォン「REGZA Phone T-02D」の事前予約の受付を21日より開始すると発表した。販売開始前日まで全国のドコモショップで受け付ける。ただし、店舗によって受付可能台数は異なるので、その点には注意したい。


また、「ドコモマイショップ」会員の方は、ウェブ上からの予約も可能となっている。ウェブ予約は21日の正午から開始され、My docomoのドコモマイショップ情報ページから申し込む。

発売日は現時点では26日の予定だが、最終確定ではないため、確定次第改めて正式に発表される見込み。

T-02Dは富士通製端末でも「ARROWS」ブランドではなく、「REGZA」ブランドの商品であり、いくつかの点で特徴が異なる。まず、REGZAシリーズお馴染みの映像高画質化技術「モバイルレグザエンジン6.0」を搭載する。さらに、きめ細かなノイズ除去制御技術「アクティブノイズリダクション」も導入され、美しい映像再現力を備える。

また、東芝製液晶テレビ レグザやレグザブルーレイと連携できる「レグザリンク・シェア」にも対応する。レコーダーに録画された番組をスマートフォンで視聴したり、放送中の番組を視聴することもできる。逆にHDMI接続を介してREGZA Phoneの映像をテレビに出力することも可能だ。

その他ハードウェアの基本仕様を確認すると、ディスプレイは高精彩な有機EL「NEW AMOLED plusディスプレイ」だ。画面サイズは約4.3インチで、解像度は540×960。プロセッサはQualcomm製MSM8960(デュアルコア1.5GHz)、OSはAndroid 4.0だ。

カメラは背面と前面に1基ずつ備え、背面のメインカメラにはソニー製裏面照射型CMOSセンサー「Exmor R for mobile」を採用し、有効画素数は約1310万画素だ。加えて、高感度、低ノイズでフルHD動画の撮影や多彩な撮影機能を実現する画像処理エンジン「Milbeaut Mobile」を採用する。明るいシーンのみならず暗いシーンでも美しい映像を収めることができる。

搭載バッテリーの容量は1800mAhで、スマートフォンとしてはやや大きいクラス。消費電力を抑えるエコ機能「NX!エコ」も備える。

国内定番機能ではワンセグ、おサイフケータイ、赤外線通信に対応し、高画質放送であるNOTTV(ノッティーヴィー)を視聴することもできる。防水・防塵性能も備える。

ネットワークではFOMAに加え、Xi(クロッシィ)にも対応する。

本体サイズは約130×64×9.9mm、重さは約139gだ。

今夏の富士通製端末にはNVIDIA Tegra 3を採用した「ARROWS X F-10D」もあるが、REGZA Phone T-02DはF-10Dのようにクアッドコアプロセッサではないものの、十分なスペックとREGZA Phoneならではの良さもある。好みに合わせて選択したい。

【情報元、参考リンク】
NTTドコモ/REGZA Phone T-02D製品紹介ページ

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