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シャープ、タブレット「GALAPAGOS」へのAndroid 4.0アップデートを6月27日に提供開始へ

シャープは15日、同社製Android(アンドロイド)タブレット「GALAPAGOS」に対して、Android 4.0(開発コード「Ice Cream Sandwich」)へのアップデートを6月27日より提供開始すると発表した。アップデートが提供される機種は、WiMAX内蔵モデルである「EB-A71GJ-B」と法人向けモデルの「EB-W700G」の2つ。

ロック解除画面からカメラアプリを起動できるようになったり、パノラマ撮影が可能となる。

イー・モバイル向けタブレット「GALAPAGOS A01SH」については、イー・アクセスから6月下旬以降に同種のアップデートが提供される見込み。

注意したい点は、一度Android 4.0へのアップデートを導入したらユーザーの手で元のバージョンに戻すことができなくなることだ。元のバージョンへ戻すにはシャープのサービス部門に依頼し、有償対応となる。

今回のアップデートを導入することでいくつかの新機能や改善点を利用可能となる。

同社は特徴的な変化として、ロック解除画面から直接カメラアプリを起動できるようになる点、ロック解除画面の通知表示から各アプリを直接起動できるようになる点、カメラアプリでパノラマ撮影が可能になる点、ホーム画面でアイコンを重ねあわせることでフォルダを作成できる機能、マルチタスクで選択できるアプリを手軽に終了させられる機能、ウィジェット対応アプリの追加などを挙げている。

ウェブブラウザも強化される。

オフラインでも読めるようにページを保存する機能や、デスクトップ版のウェブサイトをリクエストする機能などが加わる。また、microSDカード内のメディアファイルに直接アクセスすることが可能になる。スクリーンショットの撮影機能も搭載される。



さらに、シャープ製液晶テレビAQUOSとの連携機能も追加される。

同社製スマートフォンではすでに提供されている「Smart Familink」機能がタブレットにも提供される。タブレット内の静止画、動画、音楽をAQUOSの大画面やスピーカーで視聴できるようになったり、タブレットで閲覧しているウェブサイトのURLをAQUOSに送り、AQUOSの画面で閲覧する機能などが利用可能となる。

静止画、動画、音楽などのコンテンツをAQUOSで楽しむ

タブレットで閲覧しているウェブサイトのURLをAQUOSへ送り、大画面で閲覧

ネットワークストレージに保存された静止画、動画、音楽をタブレットで楽しむ

【情報元、参考リンク】
シャープ/Android 4.0 へのシステム更新について

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