「ストラッぴ！」では、手でつかむ吊り輪の上のベルト部にFeliCaリーダーを搭載し、その部分におサイフケータイ対応の携帯電話をかざすことで、広告関連サイトのURLを取得し、そのウェブページを閲覧することができる。
電車内には様々な広告が掲示されており、中にはウェブサイトのURLやQRコードが表示されているものもあるが、アクセスするにはURLの入力やQRコードの読み取り、検索などのアクションが必要となる。しかし、混んだ車内でそれらのことを行うのは難しい。
一方、つり革にFeliCaリーダーを設置し、そこに端末をかざすのであれば多少の混雑時でも問題なくウェブサイトへのアクセスが可能だ。さらに、広告主にとってもアクセスログの解析により、従来の交通広告では難しかった広告効果の可視化が可能となる。
第一弾ではエイチ・アイ・エスの「スーパーバザール」告知が実施される予定。
なお、実施路線は東京メトロ銀座線、丸ノ内線の各1編成で、実施媒体はUライナーフレックス、実施期間は5月21日～6月3日となっている。
また、「ストラッぴ！」では端末内の個人情報が取得されることはない。
【情報元、参考リンク】
春光社/プレスリリース（PDF）
