バッファロー、コンセントの差込口を一か所に集中させずライン上に分散させたタップを発売へ。隣合う差込口での干渉の心配がない

GAPSIS編集部 2012年5月9日

バッファローは9日、コンセントの差込口をライン上に分散させた「Line Tap（ラインタップ）」2ピン式3個口タイプ「BSTA23LIシリーズ」を発売すると発表した。5月下旬を目途に全国の家電量販店で販売開始となる。シリーズは、ケーブル長さ違い、カラー違いで計6モデル用意される。カラーはそれぞれブラックとホワイトの2色展開で、ケーブル長は2.0メートル、3.0メートル、5.0メートルの3タイプとなる。

価格はケーブル長2.0メートルの商品が1,980円、3.0メートルが2,280円、5.0メートルが2,900円となっている。

一般的なタップはコンセントの差込口が集中しているため、大きめのアダプターやコネクターの場合は隣の差込口に挿しこむアダプターやコネクターと干渉し、利用できないことがある。これでは全ての差込口を利用できず、タップを最大限活用することができない。

今回、バッファローが発表した「BSTA23LIシリーズ」の場合は、ライン上（ケーブル上）に差込口が分散しているため、隣り合う差込口を利用する際の干渉が起きないことに加え、部屋の中にコンセントを分散配置できる利点がある。