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基地局数が大幅減と噂のソフトバンクが否定コメントを発表。実際には減少していない

ソフトバンクモバイルは13日、同社が展開している基地局数に関してコメントを発表した。総務省が提供している「電波利用ホームページ」では、無線局情報検索が可能となっており、ここで公表されているソフトバンクモバイルの基地局数が以前と比べて大幅に減っているとの指摘がインターネット上のいくつかのウェブサイト、掲示板などでされており、話題になっていた。

この噂に対する説明として同社は改めて公式サイトにて詳細を発表した。

まず、先に述べた総務省の無線局情報検索についてだが、これは電波法によって定められた免許などを受けた無線局がまとめられたものだが、昨年3月に導入された基地局の包括免許制度によって、室内などに設置する基地局が「無線局情報検索」の検索対象外となった。

これによって、ソフトバンクモバイルの基地局数が包括免許制度導入前に比べて減少していたように見える事態となった。しかし、実際には基地局はそのままなので減少はしていない。

なお、ソフトバンクモバイル自身が公式サイトなどで公表している基地局数は、室内などに設置した基地局を含めた無線局および中継局もカウントしたものとなっている。ただし、ホームアンテナやホームアンテナFTは含まれていない。

【情報元、参考リンク】
ソフトバンクモバイル/プレスリリース
総務省/電波利用ホームページ

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