KDDI、名鉄バス全車両に公衆無線LANサービス「au Wi-Fi SPOT」を導入へ。3月8日から順次提供開始

KDDIは23日、名鉄バスが運営する名鉄バスの車内において、auスマートフォンで快適にインターネットを楽しめるよう公衆無線LANサービス「au Wi-Fi SPOT」の提供を開始すると発表した。3月8日から提供開始し、6月30日までに全車両に展開する予定。

具体的な提供路線は、長距離高速バス全路線、路線バス全路線、都市間高速バス全路線、中部国際空港バス全路線、長島温泉バスで、合計615車両に導入される。

名鉄バスは愛知県の主要都市と岐阜県の一部に及ぶ地域をカバーする一般路線バスと、名古屋を主な起点として各地方を結ぶ高速バスなどを有している。前述した各路線に公衆無線LANサービスが導入され、auスマートフォン・ユーザーは快適なインターネット環境を利用できるようになるとされている。特に長距離バスでは乗車時間も長くなりがちなので、公衆無線LANサービスの整備は嬉しい措置だ。

「au Wi-Fi SPOT」はパケット定額サービス「ISフラット」もしくは「プランF（IS）シンプル/プランF（IS）」に契約しているauスマートフォン・ユーザーであれば無料で利用できる。

なお、KDDIは3月末までに「au Wi-Fi SPOT」のスポット数を10万まで拡大する計画を立てている。

【情報元、参考リンク】
KDDI/プレスリリース