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ドコモ、GALAXY SII LTE SC-03Dを24日、ARROWS Kiss F-03Dを25日に発売

NTTドコモは21日、韓国サムスン電子製Android(アンドロイド)スマートフォン「GALAXY SII LTE SC-03D」を24日、富士通製スマートフォン「ARROWS Kiss F-03D」を25日に発売すると発表した。

SC-03Dは国内初となるLTE(ドコモは「Xi」のサービス名で展開)対応スマートフォン。ベースモデルは「GALAXY SII」だが、様々な点で仕様変更が行われている。OSはAndroid 2.3だが、プロセッサは米Qualcomm製APQ8060 デュアルコア1.5GHz駆動、ディスプレイは4.5インチのSuper AMOLED Plus(スーパー有機ELプラス)で、解像度は800×480、内蔵メモリは1GB RAM、ストレージ容量は16GBなど。

左:GALAXY SII LTE SC-03D、右:ARROWS Kiss F-03D

ネットワークはXiのほか、FOMAハイスピードをサポートし、Wi-Fiテザリングも利用可能だ。最大8台までのWi-Fi機器をSC-03D経由でインターネットに接続できる。残念ながら前モデルからワンセグ機能がカットされており、おサイフケータイや赤外線通信にも非対応。しかし、それ以外のベースとなる仕様は相変わらずハイスペックのままといえる。

一方、ARROSW Kiss F-03Dは女性ユーザーを主なターゲットとする端末で、それは外観デザインからもわかるはずだ。

ジュエリーカットを施したメインボタンやイルミネーションによる華やかさの演出など、女性向けに特製仕様が盛り込まれている。さらに、爪が長くてタップしづらいという女性ならではの悩みに答えるタッチペンの存在も魅力だ。ストラップとして端末に取り付けておくことのできるタッチペンが付属し、手軽に操作できる。

基本的な仕様も決して悪くなく、OSはAndroid 2.3、プロセッサはQualcomm製Snapdragon MSM8255(1.4GHz駆動)、ディスプレイは3.7インチTFT液晶で解像度は800×480、内蔵メモリは512MB RAM、1GB ROMなど。カメラは背面に有効画素数約810万画素、前面に約130万画素のものを搭載する。

また、防水性能やワイヤレス充電機能である「おくだけ充電」に対応している点も特徴の一つだ。

【情報元、参考リンク】
NTTドコモ/プレスリリース

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