GALAXY NEXUS SC-04DはAndroid（アンドロイド）の最新バージョン、4.0（開発コード「Ice Cream Sandwich」）を搭載する初のスマートフォンとして登場する。米Googleブランドの「NEXUS」の名を併せ持つ、リファレンスモデルの位置づけの端末でもある。他の端末に見られるようにメーカーならでは独自仕様は特に施されず、ピュアなAndroid 4.0搭載スマートフォンとして楽しむことができる。
Android 4.0自体の様々な新機能や新UIを、ハイスペックのハードウェア上で利用できる。プロセッサは米Texas Instruments製OMAP 4460 デュアルコア1.2GHzで、ディスプレイは4.7インチのSuper HD AMOLED（スーパーHD有機EL）、解像度は1280×720。内蔵メモリは1GB RAMで、ストレージ容量は16GB。
カメラは背面に有効画素数約510万画素、前面に約130万画素のものを搭載し、背面メインカメラでは1080pのフルHD動画を撮影することができる。さらに、カメラでの写真撮影は高速起動、連続での高速撮影も可能だ。
また、カメラを使った、顔認識によるロック解除機能「フェイスアンロック」も利用できる。
ネットワークはFOMAハイスピードをサポートし、下り最大14Mbps、上り最大5.7Mbpsでデータ通信を行うことができる。Wi-FiはIEEE802.11a/b/g/nをサポート。テザリングも利用可能だが、バージョンアップでの対応予定。加えて、spモードメールと緊急速報「エリアメール」についてもバージョンアップでの対応になる。
バッテリー容量は1,730mAhで、端末のサイズは約136×68×8.8mm、重さは約135g。
【情報元、参考リンク】
NTTドコモ/GALAXY NEXUS SC-04D製品紹介ページ
GAPSIS/Google、Android 4.0（Ice Cream Sandwich）を正式発表。UI刷新、タスクやアプリ管理機能強化、NFCを活かしたデータ交換機能Beamなどをチェック！
