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極薄軽量でスタイリッシュなデザインを持つ東芝製Androidタブレット「REGZA Tablet AT700」のデモ機を写真と動画で紹介(@CEATEC)

東芝は4日、千葉県・幕張メッセで開幕したIT・エレクトロニクス展「CEATEC JAPAN 2011」に出展し、その前日に発表されたばかりの10.1インチディスプレイを持つ製品としては世界最薄・最軽量となるタブレット「REGZA Tablet AT700」を展示した。AT700は、プラットフォームにAndroid(アンドロイド)のバージョン3.2(開発コード「Honeycomb」)を採用し、ディスプレイは広視野角を持つ10.1インチのLED液晶のタブレットだ。解像度は1,280×800。


AT700のハードウェアの中身は競合製品と比較して遜色がないほどのハイクラスで、その上で極薄・軽量のボディを実現している。厚さは僅か7.7mm、重さは約558gだ。サイズは約256×176mm。実際に手に取ってみると驚くほど薄く、そして軽いことが感じ取れる。

また、ハードウェアのスペックを損なわずに高いレベルをキープしつつ極薄・軽量性を備え、さらにスタイリッシュな外観を実現している点も魅力だ。実物を触ると、これまでにリリースされてきたiPad競合製品の中では群を抜くまとまりの高さを感じられる。CEATECは8日まで開催されているので、ぜひ足を運んで試してみてほしい。なお、発売予定時期は12月中旬なので、ソフトウェア面では更なるチューニングが行われる可能性が高く、発売時にはより高い完成度を提供してくれそうだ。

仕様を軽く振り返ると、プロセッサは米Texas Instruments製OMAP 4430 デュアルコア1.2GHzで、内蔵メモリは1GB RAM、内蔵ストレージ容量は32GB、外部メモリとしてmicroSD/microSDHCに対応したブリッジメディアスロットを搭載する。カメラは前面に約200万画素、背面に約500万画素のものを備える。ネットワークは3Gには非対応で、Wi-Fiのみ。Wi-FiはIEEE802.11b/g/n準拠で、Bluetoothは2.1+EDRに対応する。

東芝製品なので、同社製液晶テレビREGZAやブルーレイディスクレコーダーとの連携機能も利用できる。

それではデモ機の外観とホーム画面の動きを収めたハンズオン動画と写真を紹介したい。ディスプレイの視野角の広さもわかると思う。


以下に写真を掲載。最終製品版とは仕様が異なる可能性があるので、その点は注意してほしい。




【情報元、参考リンク】
東芝/REGZA Tablet AT700製品紹介ページ

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